【日常の家事や趣味を「運動」に変えるアプローチ編】

健康・介護ガイド

## 毎日の家事が「最高の運動」になる。新しいガイドラインが教えてくれる、暮らしの自信

「最近、運動不足で……」と嘆く友人に、私はよくこう尋ねます。
「でも、お庭の手入れは毎日されているでしょう?」

すると友人は、「ああ、庭いじりは好きだからね。でもあれは運動じゃないでしょう?」と笑います。
いいえ、実はそれこそが、国が推奨する立派な「身体活動」なのです。

新しい「身体活動ガイド2023」を読み解くと、私たちシニア世代にとって非常に勇気づけられるメッセージが隠されています。それは、**「生活の中の動きすべてが、健康づくりになる」**という視点です。

### 丁寧な暮らしが、体を守っている

ガイドラインでは、スポーツやフィットネスだけでなく、家事、労働、趣味の活動も含めた「身体活動全般」を評価しています。

* **庭の草むしりや水やり:** 足腰の筋力とバランス感覚を使います。
* **お風呂掃除:** 腕を大きく動かし、ストレッチ効果があります。
* **お孫さんと遊ぶ:** 不規則な動きに対応する、高度な有酸素運動です。
* **買い物袋を持って歩く:** 自然なウェイトトレーニングになっています。

あなたが家族のために、あるいは自分の楽しみのために行っている日々の営み。それらは決して「雑用」ではなく、あなたの健康を守るための「トレーニング」だったのです。

### 「意識」を変えるだけで効果倍増

大切なのは、それを「運動だ」と意識することです。
「今の草むしりで、太ももの筋肉を使ったな」
「窓拭きで、肩甲骨周りがほぐれたな」

そう意識しながら、いつもより少しだけ大きく、テキパキと動いてみてください。それだけで、日常動作の運動効果はぐっと高まります。

「わざわざ運動する時間がない」と焦る必要はありません。あなたの丁寧な毎日の暮らしこそが、最強の健康法なのですから。今日も自信を持って、暮らしを楽しんでくださいね。

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