おもいだせないひは
ないことにひとしい
思い出せないひびは
なかったことに等しい
ひのさすほうを向く
ひまわりのように
日のひかりがほうしゃし
はるかかなたのちへいの
おおぞらのスクリーン
さいかいはきっとあると
再び巡りあえる時を待っている
わけなどないが思い出を信じてる
思い出だけが希望のなごりをつたえ
あすに向かわせる
いつか見たジョバンナと
アントーニオの
映画のシーンがよみがえる
ウクライナのこうだいなだいちの
ちへいのかなたまで
いちめんにさきほこる
きいろいっしょくにそまった
ひまわりのはなばたけ
さいかいはきっとあると
再び巡りあえる時を待っている
わけなどないが
いまは思い出を信じている
思い出が希望のなごりをつたえ
あすに向かわせる
思い出せないひは
ないことにひとしい
思い出せないひびは
なかったことに等しい
みおくる人にみまもられ
みおくられし人のかこも
ゆめのなかの できごとのよう
すぎさりし おもかげをしたう
もろびとの おくり歌
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