Valveが新たな特許を取得 新型VRデバイス向けのハンドコントローラー関連か

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米国特許商標庁(USPTO)が、ゲーム配信プラットフォーム「Steam」や、PC向けVRヘッドセット「VALVE INDEX」を手がける、Valveの新特許を承認しました。開発中と噂される新型VRヘッドセットのハンドコントローラーに関する特許と思われます。

特許はコントローラー向けのストラップ

今回承認された特許の正式名称は、「リニアなハンドストラップアジャスター付きの電子コントローラー(Electronic controller with linear hand strap adjuster)」。ストラップのデザインに関する特許で、様々な手の形状に対応し、(ストラップに手をかけることで)コントローラーから手を離して物を落としたり投げたりできるとされています。

特許の図には、現在販売されているVALVE INDEX向けのハンドコントローラーとは似ている点もありつつ異なるデザインのデバイスが掲載されています。上部にはMeta Questシリーズのようなリングが存在。説明によると、この部分はトラッキングのための機構を内蔵しており、赤外線(IR)LEDか、SteamVRのトラッキングシステム「Lighthouse」用のフォトダイオードを搭載するとのこと。

VR関連求人を募集

2022年11月現在、Valveは新型VRヘッドセットに関する正式な発表を行っていませんが、10月に、トラッキング機能を備えたVRヘッドセットの「試作、出荷、サポート」などが主業務となる、VR関連の求人を募集開始したことが確認されています。

創業者のゲイブ・ニューウェル氏も新型デバイスの存在を以前に示唆しており、2022年2月に、ポータブルデバイス「Steam Deck」関連のインタビューで「なぜ無線の統合型VRソリューションでそれを実現できないのか」と発言。一体型デバイス(の技術)を仄めかしました。

2022年6月に米国特許商標庁(USPTO)に対する出願が確認された特許には「画像は、HMDに通信可能に結合されたアプリケーションまたはコンピューティングデバイスによって出力されるかもしれません」といった文言が含まれており、新型デバイスは一体型(いわゆるスタンドアロン型)と予想されます。

HTC VIVEの開発にも関与

Valveは以前からVR領域に深く関与しており、HTCと提携して初代「HTC VIVE」を共同開発しています。同社が単独開発した「VALVE INDEX」は、2019年に発売。当時としては高い解像度(片目1440×1600)や高リフレッシュレート(120Hz)を実現。ハンドコントローラーは、Meta Questシリーズのものとは異なり、利用者の指の動きをすべてトラッキングできる点が特徴です。

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(参考)UploadVR

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