暗号資産取引所Geminiが4億ドルの資金調達 メタバース関連の投資などへ

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暗号通貨取引所Gemini(ジェミナイ)が、4億ドル(約457億円)の資金調達を行ないました。今回の資金調達の一部は、メタバース関連企業への投資や「メタバースでのGemini体験」の構築に充てられます。

今回の資金調達について

Geminiは2014年設立。ウィンクルボス兄弟と呼ばれるキャメロン・ウィンクルボス氏とタイラー・ウィンクルボス氏が立ち上げた暗号資産取引所です。
同社は今回の資金調達により、「引き続きシンプルで革新的、かつ安全な製品を市場に投入し、拡大を進めていく」と発表しています。

Geminiは今回が初の資金調達で、親会社であるGemini Space Station, LLCの企業評価額は71億ドル(約8,100億円)となりました。今回の資金調達はMorgan Creek社が主導。ゼネラルパートナーのSachin Jaitly氏が、Geminiの3人目の取締役に就任しました。
ウィンクルボス兄弟は投資後も75%の所有権を維持し、2人の純資産総額は4月の60億ド(約6850億円)から現在の100億ドル(約1兆1415億円)へとほぼ倍増する見込みです。

メタバースの関連企業への投資やバーチャル拠点の建設も

Gemini Frontier Fundのポートフォリオの半分以上は、急成長中のメタバースに関連する企業で構成されており、今後の投資のために、今回の増資でさらに3,500万ドル(約40億円)が確保されています。すでに、インテリジェントNFT(iNFT)の「Alethea AI」や、NFTゲームプラットフォームの「The Sandbox」(SAND)の株式を購入しています。

The Sandboxの契約の一環として、ウィンクルボス兄弟はバーチャルな土地も購入済みで、バーチャル拠点の第一号を建設予定とのことです。
タイラー・ウィンクルボス氏は、実際に生活している現実世界を意味するスラングを用いて次のように語っています。「銀行支店の実店舗を“肉の空間”(meatspace)に作るのではなく、さまざまなメタバースでGemini体験を構築するつもりです。

キャメロン・ウィンクルボス氏は、「FacebookやFortniteのように、メタバースになる一歩手前の中央集権的な道があり、それは全く問題ありません。しかし、もう一つの道があります。それは分散型のメタバースであり、より大きな選択肢、独立性、機会があり、個人の権利と尊厳を守るテクノロジーがあると信じているメタバースです」と語りました。

(参考)PR NewswireForbes

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