エミー賞受賞のVR映像作品「The Wolves in the Walls」の最終章が、Oculus Storeでリリースされました。対応VRヘッドセットはOculus Rift(Rift S)。ダウンロードは無料です。
8歳の女の子の物語
「The Wolves in the Walls」は、Oculus Story Studio(※閉鎖された同社の映像部門)の元メンバーが創業した企業、Fable Studioが制作した全3部作構成の作品です。
物語の主人公は想像力豊かな8才の少女ルーシー。部屋の壁の中に凶暴なオオカミがいるはずだ、と強く疑っています。果たして本当にオオカミがいるのか、プレイヤーはルーシーと一緒になって物語を進めます。

キャラクターとの一体感
Fable Studioによれば、物語の傍観者ではなく、8才の少女と同じ目線で物語を一緒に体験し、キャラクターとの一体感が感じられることが「The Wolves in the Walls」の特長であるとのこと。決してルーシーは筋書き通りにふるまうだけの登場人物ではありません。プレイヤーがどのようにルーシーと接するかによって、彼女の反応も変化します。
前エピソード(を体験したRoad to VRの記者は、ルーシーを「ある部分では、これまでVR作品で見た中でも、一番本物の人間に近いと感じた」と評しています。
ソフトウェア概要
タイトル |
The Wolves in the Walls |
開発元・パブリッシャー |
Fable Studio |
対応VRヘッドセット |
Oculus Rift(Rift S) |
価格 |
無料 |
プレイ人数 |
1人 |
公式サイト |
Wolves in the Walls — FABLE - The Future of Storytelling |
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(参考)Road to VR
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