世界的に人気の高いゲーム「League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)」(以下LoL)の世界大会、League of Legends World Championship 2019の決勝戦開会式で、ARを活用した音楽コンサートが行われました。
大会のオープニングセレモニー
League of Legends World Championship 2019は11月10日、パリのAccorHotels Arenaで開催されました。ARコンサートは同大会のオープニングセレモニーとして実施。「Awaken」「GIANTS」「Phonix」の3曲が披露されました。
「Awaken」は、音楽アーティストのValerie Broussardさんが2019年前半にリリースした曲です。公開された映像からは、曲の最後に半球型のARエフェクトがBroussardさんに投射される様子が確認できます。
「GIANTS」は、「LoL」内のチャンピオン(=キャラクター)で構成されるという設定のユニット、「TRUE DAMAGE」のデビューシングルです。YouTubeでは、今回のARコンサートに先駆けてMVが公開されており、2019年11月12日時点で。約730万回の再生回数を記録しています。
ARコンサートでは、TRUE DAMAGEの各キャラクターを担当するアーティストたちがライブを行いました。「GIANTS」のパフォーマンスでは「Awaken」と比較して、さらに多くのARエフェクトが使用されました。
TRUE DAMAGEメンバー表
・アカリ:ソヨン((G)I-DLEメンバー)
・エコー:Thutmose, Duckwrth
・キヤナ:Becky G
・セナ:キキ・パーマー
オープニングセレモニーの“締め”を飾ったのは、Cailin RussoさんとChrissy Costanzaさんの「Phonix」です。「GIANTS」と比較すると、より幻想的なARエフェクトが使用されています。
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(参考)VG247