草刈疑似体験ができるVRコンテンツ「VR 草刈の刃(くさかりのやいば)」がリリースされました。株式会社筑水キャニコム(CANYCOM)と、久留米工業大学の共同制作されたコンテンツで、VR空間内の草や木を刈り取るという内容です。

【キャニコム】VR草刈の刃
キャニコムは400年以上前に刀鍛冶として始まり、現社長包行良光で20代目になります。どんな大都市であれ、土地の開墾である草刈りから始まり、そこから発展してきています。草は真夏の暑い時期に最盛期を迎え、また人手が不足している場合が多く重労働の作業である、草刈り問題を多くの人に伝えるべく制作に至りました。草刈り作業を...
なおVRではキャニコムのオリジナル曲「ものづくりは演歌だネ(代表取締役会長包行均 作曲)」に合わせて、画面に草や木が登場。音楽のリズムに合わせて草や木を刈っていくリズムゲームとなっています。本VRコンテンツの一般体験については、今後発表されるとのことです。
【リリース速報】
業界初!?
草刈りの疑似体験ができる#VR コンテンツが完成!フル動画はこちら↓https://t.co/lW3CChOkO5 pic.twitter.com/R4Is8Yikg7
— CANYCOM【公式】 (@CHIKUSUICANYCOM) May 27, 2020
株式会社筑水キャニコムは、400年以上前に刀鍛冶としてはじまり現社長で20代目となる老舗企業。刀鍛冶の技術を活かした切れ味が特徴の「草刈機まさお」、「荒野の用心棒ジョージ」などの草刈機、農・林業の動力運搬車を製造販売しています。公式によれば、今回のコンテンツ制作の動機について「(人手不足や重労働などの)草刈り問題を多くの人に伝えたい、そしてVRを通して、草刈り作業をもっと楽に、楽しく作業できることを伝えたいという想いから制作に至りました」とコメントしています。
(参考)キャニコム公式ツイッター、プレスリリース