2020年5月28日、MRデバイス「Magic Leap 1」を手がけるMagic Leap社は、CEOであるロニー・アボヴィッツ(Rony Abovitz)氏が将来的に退陣することを発表しました。
(DOCOMO Open House 2020で行われた講演。向かって右側がアボヴィッツ氏)
退陣時期は未定
Magic Leap社は先月(2020年4月)、新型コロナウイルスの影響によって人員の大幅削減(レイオフ)の実施を発表しましたが、その後の5月に3億5,000万ドル(約380億円)を資金調達。レイオフも中止されることが報じられていました。
(公式ブログではロニー・アボヴィッツ氏からのメッセージが掲載されている)
2020年5月29日現在、アボヴィッツ氏の退陣時期は発表されていませんが、米メディアThe Vergeによれば、後任のCEOが公表され次第、退く予定とのこと。公式サイトの発表では、Abovitz氏は退陣までのあいだ、“役員レベルの戦略とビジョンを提供していく”と説明されています。
Magic Leapが約380億円の調達に成功。大規模レイオフ中止に | Mogura VR
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(参考)Magic Leap 公式サイト