グーグルのウェブブラウザ「Chrome」は、最新のChrome79ベータ版でウェブベースのVR(WebVR)対応を拡大します。
ウェブサイト上でVR閲覧
グーグルはこれまでにも、下記の事例のように「より没入感の高いブラウザ体験を実現する」として、VR/ARへの対応を進めてきました。
Chromeリリースから10年 VR/AR対応を進めるグーグル
MoguraVR
Chrome、VR版が正式対応 動画はシネマモードで
MoguraVR
最新版Chrome、VR対応を大幅拡大 主要PC用ヘッドセットへ
MoguraVR
最新バージョンのChrome79では、開発者はWebXR Device APIを使用し、VRゲームや360度動画といったコンテンツを含むウェブサイトを構築できます。コントローラーについては、GamePad APIを用います。このウェブサイトは、スマートフォンやVRヘッドセットで閲覧可能です。
FirefoxやMicrosoft Edgeでも対応進む
また、Chromiumベースのウェブブラウザも、順次ウェブベースのVR対応が進みます。例えば、Firefox Reality、Oculus Browser、Microsoft Edge、Magic LeapのHelio等です。さらにVRだけでなくARもサポートされます。
Chrome 79のベータ版ダウンロードはこちらから。Stableチャンネルの利用は12月10日からを予定しています。