VTuber事業を展開するActiv8株式会社は、コンテンツスタジオ「Cre8ive Studio(クリエイティブスタジオ)」を企業向けにスタートします。360度動画やXRコンテンツ、3D・Live2Dモデル、バーチャルライブ等について、制作・運営に加え企画段階から支援を行います。
自社で培ったノウハウを制作に活かす
Activ8はこれまでにも「生きる世界の選択肢を増やす」ことを掲げ、XRやバーチャルタレントのプロデュース、YouTube等におけるコンテンツ制作に取り組んでいます。Cre8ive Studioの設立背景として、同社は以下のようにコメントしています。
新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大に伴い、社会様式や生活変化が求められる今、メディアやコンテンツでもパラダイムシフトが起ころうとしています。新たなコンテンツフォーマットの波に向け、次の一歩を踏み出す企業様に、Activ8がこれまで自社事業のために培ってきたプロデュースおよびコンテンツ制作、マーケティングノウハウを提供したいと考え、「Cre8ive Studio」を設立いたしました。
4月には約10億円を調達、VRライブシステムなどに注力
2020年4月、Activ8は約10億円の資金調達を実施。5G時代に向けたVRライブシステム「Spectacle(仮称)」をはじめとするXRコンテンツ事業、および海外事業展開の加速を目指す、と述べています。

今回のスタジオ発足と合わせ、同社の「VRライブや360度動画、バーチャルタレント事業を中心とする“XRエンタメ企業”」に向けた動きは、さらに本格化するものと思われます。
Cre8ive Studioに関する問い合わせは、こちらのフォームから。
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