1976年発売の伝説的なゲームがVR対応リメイクなど―今週の気になるVRゲームニュースまとめ(3月20日~3月26日)

この記事は約9分で読めます。

「気になるVRゲームニュースまとめ」では、一週間の内に報じられたVRゲーム関連ニュースの中から気になる新作、アップデート情報などをまとめてお届けします。今回は3月20日~3月26日の関連ニュースが対象です。

目次

1. 1976年発売の伝説的アドベンチャーゲームのリメイク版がVR対応で発売決定
2. VRフライトシューター「Warplanes: WW1 Fighters」の続編が9月発売予定
3. 2018年発売の破天荒系FPS「MOTHERGUNSHIP」VRリメイク版が6月に発売
4. 神になれる街づくりVRシミュレーション「Townsmen VR」製品版が発売
5. VRパズルアドベンチャー「シャドウ・ポイント」国内PSVR版発売
6. 「Steam Nextフェス」2022年6月エディションの開催が告知

1976年発売の伝説的アドベンチャーゲームのリメイク版がVR対応で発売決定

VR対応新作ゲーム「Colossal Cave 3D Adventure」が2022年夏に発売予定であることが発表されました。PC版の対応ヘッドセットは本稿執筆時点で不明ながら、同日にはVR専用となるMeta Quest(Quest 2)版も発売されるとのことです。

Colossal Cave 3d Adventure - Reimagined by Roberta Williams
Colossal Cave 3D is a reimagining of a game, that was originally introduced in 1975 by Will Crowther and Don woods, as a 3D fully immersive VR experience.The...

「Colossal Cave 3D Adventure」は、1976年にPC(PDP-10)向けに発売された「Colossal Cave Adventure」のリメイクに当たる新作。「Colossal Cave Adventure」はテキストアドベンチャーゲームの始祖とも言われる伝説のタイトルで、2022年現在も続く同ジャンルの開拓および発展に多大な影響を及ぼしたと伝えられています。
その内容はキーボードでコマンドを入力し、洞窟内を移動しながら財宝を集めていくというもの。当時のPCゲームらしくグラフィックはありませんが、テキストを駆使して世界観を事細かに伝える演出技法、財宝集めの過程において挑む謎解きの手ごわさは大きな特徴となっていました。

今回のリメイク版は原作の内容はそのままに、当時なかったグラフィックの追加、1人称視点の採用といった現代風の作りになるとのこと。開発は原作の生みの親でもあるケン・ウィリアムズ、ロバータ・ウィリアムズ夫妻が設立したCygnus Entertainmentが担当。夫妻にとっては1999年のゲーム業界引退以来20年ぶりの復帰作です。世界的なコロナ禍によって生じた余暇が制作のきっかけになったとのこと。

本稿執筆時点でゲームの模様を紹介した映像は未公開。
いずれも近日中に公開予定とのことで、その詳細発表の時が待たれます。

(参考)UploadVR

VRフライトシューター「Warplanes: WW1 Fighters」の続編が9月発売予定

第一次世界大戦の空中戦を題材にしたVRシューティングゲーム「Warplanes: WW1 Fighters」の続編、「Warplanes: Battles over Pacific」が発表されました。
2022年9月下旬に早期アクセス版の形で発売予定で、対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)、Windows Mixed Realityとなります。(※Meta Quest版については本稿執筆時点で不明)


(前作「Warplanes: WW1 Fighters」)

前作「Warplanes: WW1 Fighters」は2021年にMeta Quest(Quest 2)、PC(Steam)で発売。複葉機のパイロットになり、第一次世界大戦の主要な戦線を描いたミッションに挑んでいきます。モバイル向けゲームを中心に開発してきたポーランドのゲームスタジオHome Net Games初のVR専用タイトルで、Oculus Touchコントローラに最適化された操作性と臨場感抜群のドッグファイト、初代Questでも映像の美しさと安定した動作性を実現させたグラフィックを売りにしていました。

続編「Warplanes: Battles over Pacific」はそのタイトル名が物語る通り、第二次世界大戦の太平洋戦域を舞台にしたミッションに挑むという内容になります。モード構成はストーリーに沿って遊ぶキャンペーン、協力型ミッション、対戦型マルチプレイと前作と同じものになっているとのことです。機体も当時の歴史を踏まえたものが登場するようですが、本稿執筆時点でその詳細は明らかになっていません。ただ、開発のHome Net Gamesいわく9月中の発売は確かな自信があるとのこと。今後の続報が待たれるところです。

(参考)UploadVR

2018年発売の破天荒系FPS「MOTHERGUNSHIP」VRリメイク版が6月に発売

新作VRゲーム「MOTHERGUNSHIP: FORGE」が6月16日に発売されます。対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)、Meta Quest(Quest 2)。Steamの作品ページの情報によれば、日本語を含む7言語に対応します。

MOTHERGUNSHIP: FORGE - New VR Game!
This June, The MOTHERGUNSHIP invades VR in MOTHERGUNSHIP: FORGE, the stuff of destructive dreams, where good taste and any basis in reality gets checked at ...

「MOTHERGUNSHIP: FORGE」は強力かつ破天荒な武器を作り上げ、それを手に敵宇宙戦艦へと突入して大暴れするVRFPS。途中で力尽きれば最初にやり直しになるローグライク由来のシビアなゲームルール、膨大なパーツとその組み合わせ次第で無茶苦茶な性能の武器が編み出せるカスタマイズ要素、闘争本能と内に秘めし狂気を刺激するド派手な戦闘シーンを特色としています。

元は2018年にSteamで発売されたFPS「MOTHERGUNSHIP」。本作はそのVRリメイク版に当たり、原作の内容はそのままに、操作スタイルから演出、アクションに至るまで、VRならではのアレンジを施した新作になっているとのこと。

特にアクション周りは身体を直接動かすことも求められてくるようで、Steamストアページいわく、リンボーダンスを踊るがごとき激しいものになっているようです。もちろん「そんなの無理!」というプレイヤーに配慮した、座ったまま遊べる「着座モード」も収録。移動形式のオプションも網羅しているようで、環境に適したプレイスタイルが選べるとのことです。

(参考)UploadVR

神になれる街づくりVRシミュレーション「Townsmen VR」製品版が発売

新作VRゲーム「Townsmen VR」が3月24日より、Steamで販売開始となりました。価格は税込4,900円。対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)、Windows Mixed Reality。日本語を含む11言語に対応しています。

Townsmen VR // Full Release Trailer
#HandyGames #TownsmenVR #TMVRBuild a medieval village within a completely interactively simulated world!Townsmen VR uses the exciting possibilities of virtua...

「Townsmen VR」は中世のヨーロッパをモチーフにした世界が舞台のVR街づくりシミュレーションゲーム。プレイヤーは世界を統べる神になって、20種類以上に及ぶ様々な施設を土地に建設し、住民を増やしながら世界を発展させていきます。舞台となる世界は13の島と群島から成り立っていて、最初は小さな村からスタート。そこから施設の建設などを経て、大きな街へと発展させていきます。

また、牛に羊、鶏を飼育したり、狩人を雇って野生生物を狩って食料を確保していくことも求められます。さらに街の発展と同時に敵国および海賊の襲撃イベントも発生。そのために兵士による軍団を編成し、大砲やカタパルトなどの兵器を準備して迎撃するといった、戦術級シミュレーションゲーム的な指揮が試されることも。街づくりに終始しない、至れり尽くせりな内容も大きな特徴です。

本作は2018年より、Steamで早期アクセス版が販売中だったタイトルで、約4年の時を経ての製品版発売となります。本稿執筆時点ではSteamのみですが、今後Oculus Store、Viveportでも順次、販売を開始するとのことです。

『Townsmen VR』でバーチャル世界の神になる | Mogura VR

『Townsmen VR』でバーチャル世界の神になる | Mogura VR

MoguraVR

ソフトウェア概要

タイトル

Townsmen VR

発売・開発元

HandyGames

対応ヘッドセット

Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)、Windows Mixed Reality

プレイ人数

1人

価格(税込)

4,900円(Steam

(参考)Steam

VRパズルアドベンチャー「シャドウ・ポイント」国内PSVR版発売

Oculusプラットフォーム(Rift / Quest)独占タイトルとして発売されたVRゲーム、「Shadow Point(シャドウ・ポイント)」の国内PlayStation VR(PSVR)版が3月25日よりPlayStation Storeで販売開始となりました。価格は税込2,310円で、プレイに当たってはPlayStation Moveモーションコントローラーが必須となります。

Shadow Point | Playstation VR Launch Trailer
Guided by the journal of Edgar Mansfield - narrated by Sir Patrick Stewart - Alex Burkett uncovers a mystery of a missing schoolgirl, Lorna McCabe. She was l...

「シャドウ・ポイント」は「シャドウポイント天文台」と不思議に満ちたファンタジー世界を交互に駆け抜けるストーリー性濃い目のVRパズルアドベンチャーゲーム。プレイヤーは主人公のアレックス・バーケットに扮し、本編の12年前に「シャドウポイント天文台」にて行方不明になった女子生徒ローナ・マッケイブの事件の真相に迫っていきます。

オリジナルの2019年発売のOculusプラットフォーム版は先の読めないストーリー、80種類以上に及ぶ魅力的なパズルイベントの数々などで好評を博しました。また、全編フルボイスで、英語版では旅の案内を務めるエドガー・マンスフィールド役を海外ドラマ「スタートレック」のジャン=リュック・ピカード艦長役で知られるサー・パトリック・スチュアート氏が演じています。

PSVR版ではPS Move向けに操作全般を最適化。音声はPlayStation Store記載の情報によれば日本語は未収録で、英語とスペイン語、ドイツ語,、フランス語に留められている模様です。

ソフトウェア概要

タイトル

Shadow Point(シャドウ・ポイント)

発売・開発元

COATSINK SOFTWARE LTD

対応プラットフォーム

PlayStation 4、PlayStation 4 Pro、PlayStation 5

対応コントローラ

PlayStation Moveモーションコントローラー専用(※2本必須)

プレイ人数

1人

価格(税込)

2,310円(PlayStation Store

CEROレーティング

A(全年齢対象)

(参考)PlayStation Store

「Steam Nextフェス」2022年6月エディションの開催が告知

PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」のデジタルイベント「Steam Nextフェス」の「2022年6月エディション」の開催が発表されました。期間は日本時間2022年6月14日午前3時から6月21日午前3時まで。今回の発表と並行し、特設サイトも開設されています。

「Steam Nextフェス」は、今後発売が予定されている新作PCゲームの無料体験版の配信、開発者によるライブストリーミングなどが楽しめるデジタルイベント。主に季節の変わり目を軸に複数回開催されてきています。

本イベントではVRゲームも対象となっており、これまでに「IRON REBELLION」、「Agent Simulation」、「Fruit Ninja VR 2」といった新作タイトルの無料体験版が期間限定で配信されています。

今回の公開予定タイトルは本稿執筆時点で非公表。
当日の発表が待たれるところです。

(参考)Steam

タイトルとURLをコピーしました