目に入れるだけ、「スマートコンタクトレンズ」開発のMojo Visionが2021年内のプロトタイプ完成を表明

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スマートコンタクトレンズの開発を行うMojo Visionは、自社の製品開発が最終局面に近づいていることを明らかにしました――同社は「全ての機能を搭載したスマートコンタクトレンズのプロトタイプを、2021年内に完成させる」とコメント、今後の正式な発表が待たれます。

目に見えないコンピューティング目指す

Mojo Visionはアップルやアマゾン、グーグル出身のエンジニアらが設立したスタートアップ企業です。「目に見えないコンピューティング」を掲げ、デジタル情報を視界に表示するスマートコンタクトレンズ「Mojo Lens」開発を2020年に発表しています。過去には日本のコンタクトレンズメーカー株式会社メニコンとの提携や、大型資金調達も報じられました。

スマートコンタクトレンズ開発のMojo Vision、国内大手コンタクトレンズメーカーと提携 | Mogura VR

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「目に見えないコンピューティング」の米企業、Google等から5,800万ドル調達 | Mogura VR

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アイトラッキングやカメラ機能搭載

Mojo Visionが8月に半導体業界のカンファレンスで発表した内容によると、プロトタイプは安全性評価試験に合格し、年内には全ての機能を搭載したものが完成するとのこと。技術的には”feature complete(フィーチャーコンプリート、計画された主要機能が全て実装された段階)”だと明らかにしました。

「Mojo Lens」はアイトラッキング機能や周囲を認識するカメラを備え、スマートフォン等の外部端末とワイヤレスに通信できます。画像の処理やユーザーインターフェースには外部デバイスを用い、レンズ自体のバッテリー寿命は、初期の製品では1時間を予定するということです。

特に肝となるのがアイトラッキング技術で、ユーザーの視線に合わせて視界に映る画像を調整します。これにより、例えば視界に表示された文章を読んでいる際、読む箇所に合わせて先へ進むといった動きが実現します。

プロトタイプ完成は間近に

Mojo Visionは、マイクロソフトのHoloLensのようなかさばるデバイスに代え、「社会に受け入れられるほど(デバイスを)小さくする」という課題に挑んできました。そして世界に約1億5,000万人の利用者がいるコンタクトレンズを、ARディスプレイ技術の応用先として選びました。コンタクトレンズであれば小型軽量。眼鏡のように曇る心配もなく、さらに目を閉じていても利用出来ます。

「ほぼ機能する段階まで持ってきました。非常に、非常に(完成へ)近づいてきています」と同社CTOのMike Wiemer氏は説明し、プロトタイプへの自信を示しました。

(参考)CNET

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