日本発のVRアニメーション「Clap」が第78回ヴェネチア国際映画祭VR部門にノミネート

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VRアニメーション「Clap」が、第78回ヴェネチア国際映画祭バーチャルリアリティ(VR)部門「Venice VR Expanded」にノミネートされました。本作品はVRアニメーション監督の伊東ケイスケが監督を手掛けており、前作「Beat」に引き続き2年連続のノミネートです。

ヴェネチア国際映画祭のVR部門は、 2017年に新設され、本年で5回目。昨年に続き、VR作品の上映はバーチャル・プラットフォームおよび世界各国のサテライト会場で開催する形式です。「Venice VR Expanded」は、ヴェネチア映画祭終了後も、1週間延長され、9月19日までの開催です。

本作品はハンドトラッキング機能を利用しており「Clap=手をたたく」という動作がストーリーの重要なポイントになっているそうです。また、WOWOW Labのイマーシブオーディオ制作技術を活用し、音楽と効果音は11chで制作。視覚だけでなく、聴覚でも360度空間を体感できる作品となっています。

VRアニメーション「Clap」 概要

・作品名:Clap
・製作年:2021年
・製作:株式会社WOWOW/株式会社CinemaLeap
・作品尺:13分
・ジャンル:アニメーション
・あらすじ: この物語はClapの受け手である主人公と、送り手であるあなたの目線で紡がれる物語です。自分に自信がなく、自分のことをなんの取りえもないちっぽけな存在だと感じてしまい、糸のような姿になってしまった主人公、糸男。ある雨の日、糸男が路地を歩いていると、偶然目の前にさびた空き缶が落ちてきます。
その空き缶から鳴り響く、おかしくも心地良い音に魅了された彼は、缶でメロディーを奏でることを思い付きます。やがて糸男の周りには大勢の人だかりができ、拍手の音も大きくなっていきます。しかし次第にその拍手が大きなプレッシャーとなり、彼を悩ませます。
糸男はなぜ拍手が怖くなり、受け入れられなくなってしまったのか。
あなたの心からの拍手を糸男に届けることができたとき、Clapは本来の意味を取り戻し、美しい音色を奏で始めます。

伊東ケイスケ監督コメント

VRアニメーション「Clap」は、シンプルに⼿をたたくだけで体験することのできる作品です。しかし「Clap=⼿をたたく」というインタラクションには、たった⼀つの動作にさまざまな意味合いが含まれており、とても奥深いものです。
⼈⽣には思うように⾏かず、時には落ち込んでしまうこともあります。そんな時、Clapを通して他者を、そして⾃分⾃⾝を勇気づけて欲しいと思います。
さあ、たくさん⼿をたたいてください。前向きに!

(参考)プレスリリース

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