法隆寺の国宝「金堂」内部が高精細VR化 東京国立博物館で初公開

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世界最古の木造建築である法隆寺の国宝「金堂(こんどう)」をVRで再現した「法隆寺 国宝 金堂―聖徳太子のこころ」が発表されました。7月14日(水)から東京国立博物館東洋館内「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」で初公開されます。

「法隆寺 国宝 金堂―聖徳太子のこころ」は、法隆寺の国宝「金堂」の内部のすべてをVRでち密に再現したもので、金堂内部の仏像や壁画、空間に至るすべてが、立体形状計測と超高精細撮影によるデジタルアーカイブとして取得されています。

現地では、裳階(もこし)と呼ばれる回廊から金網越しに本尊の正面側を拝観できますが、本VR作品では金網の内側の空間に入り、堂内を巡ることができます。また釈迦三尊像や薬師如来像、日本最古の四天王像(いずれも国宝)など、金堂内に安置されているすべての仏像や、浄土世界を色鮮やかに描いた壁画、本尊上部を彩る飛天図や天蓋の装飾なども鑑賞できるとのこと。

金堂内に安置されている本尊のひとつである薬師如来像の台座画は、現在彩色がはく落し、本来の姿は判別しがたい状況ですが、本作品では、当国立博物館の監修で制作された復元図をもとに、当初の姿も見られるそうです。他にも、仏像の装飾に使われたタマムシの翅や金堂内の仏像の配置など、文化財に残る痕跡や学術的研究から見えてきた金堂内の様子も確かめられます。

また7月13日(火)から9月5日(日)まで同館平成館で開催する聖徳太子1400年遠忌記念 特別展「聖徳太子と法隆寺」とあわせて鑑賞すれば、法隆寺やそのゆかりの文化財への理解が深まるとのこと。VRでの体験は下記の概要を確認ください。

■ 上演案内

場所

東京国立博物館東洋館地下1階 TNM & TOPPAN ミュージアムシアター

期間

7月14日(水)~10月10日(日)

上演日時

11:00※、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00
※土・日・祝・休のみ
・所要時間約35分、各回定員90名(新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、当面の間、定員数を48名に制限して運営)
上演スケジュール、定員は都合により変更する場合あり。

鑑賞料金

高校生以上:600円 中学生・小学生:300円
未就学児、障がい者とその介護者各1名無料
・チケットは、シアター前チケット売場で購入可能(当日券のみ)。
・博物館の入館はオンラインでの事前予約が必要。

Webサイト

TNM & TOPPAN ミュージアムシアター
最新のバーチャルリアリティ技術と高精細4K映像により、東京国立博物館所蔵品を中心とした文化財の新しい鑑賞体験ができるシアターです。臨場感あふれる迫力の大スクリーンとナビゲーターによるライブ上演で、文化財の新たな魅力と出会いをお楽しみください。

SNSハッシュタグ投稿でステッカープレゼント

VRの上演終了後、高精細なデータを活用した画像をスクリーンに投影した記念撮影会が行われます。撮影した写真や感想などにハッシュタグ「#トーハクでVR法隆寺」または「#MuseumTheaterVR」をつけてSNSに投稿すると、ミュージアムシアター限定オリジナルステッカーがプレゼントされます。(予定枚数に達し次第、配布を終了)

(参考)プレスリリース

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