フェイスブック、バーチャル空間での高速シミュレーション技術を発表 ロボットの学習等に効果

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フェイスブックは、AIを使ったシミュレーションプラットフォーム「Habitat 2.0」を発表しました。バーチャル空間でインタラクションを取りながら高速のシミュレーションを行うもので、家庭用ロボットの学習等に効果的と見られます。

家庭用ロボットに様々なタスクを覚えさせる際、有効な方法の1つが「シミュレーション」の中で教えることです。現実世界では時間の制約がありますが、バーチャル空間であれば、AIに何百万回という練習を高速で繰り返させることも可能です。

速度は既存の”2桁倍以上”

「Habitat 2.0」の特徴は、現実を正確に再現しているバーチャル空間というだけでなく、実世界のように3Dオブジェクトをつかんだり、バーチャルの引き出しを開け閉めしたり、といったインタラクションができる点です。キッチンツール、家具といった小物も、現実同様扱えるように再現されています。

また、シミュレーションに関わる能力の中で、特にパフォーマンス再生速度に重点を置いています。数値にして、既存の3Dシミュレーターの2桁倍以上。例えば一般的なプラットフォームでは1秒間に10~400ステップのインタラクションが行われるところ、「Habitat 2.0」では1,200ステップのインタラクションが可能です。GPU増設等でさらに能力増強が可能で、これまで6か月間を要した実験を、わずか2日間で終えるほどだといいます。

なお、こうした高速化実現のために、ロボットの動かし方を従来から簡略化したり、液体や柔らかい布などは非対応とする、聴覚機能は除くといった合理化も施されています。

フェイスブックは今後、さらなるシミュレーションの高速化や、複雑なタスク処理を目指しています。そして、AIの活用による豊かな生活の実現に繋げる考えです。

(参考)FACEBOOK AI

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