考えるだけで操作できるARデバイス「Cognixion One」2021年内リリース予定

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VR/ARデバイスの入力方法として注目される「BCI(Brain-Computer Interface)」。コントローラーや音声操作も不要で、ユーザーが頭の中で必要なことを考えるだけで、入力が可能となるものです。これを実現したと謳うARデバイスが、カナダのスタートアップCognixionから発表されました。

4年の歳月をかけて開発

ARデバイス「Cognixion One」は、神経学者・エンジニア・言語病理学者等の専門家のチームが4年の歳月をかけて開発しました。発表時点の用途としては、脳性麻痺や筋萎縮性側索硬化症(ALS)といった、コミュニケーションに問題を持つ人を対象にしています。

入力のために6つの電極をユーザーの頭部に設置(※外科手術を伴わない、いわゆる「非侵襲的手法」を取ります)し、ユーザーとデバイス間で、リアルタイムな接続を実現します。ユーザーの考えそのものを読み取るのではなく、視線や指す方向を脳活動から判断し、ヘッドアップディスプレイに映るメニュー画面から選択したり、メッセージをタイプすることが可能になります。機械学習により、使用時間の経過に伴ってユーザーとヘッドセットのやり取りは改善していきます。

デバイスは動作のためのPCや外部機器を必要とせず、4G通信やWi-Fi接続、AIアシスタントといった機能を持ちます。またBCIの他に頭の動きや音声、物理的なスイッチによる操作も可能ということです。

Cognixion ONE in Action
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2021年内に製品をリリース予定

Cognixion Oneに関する追加情報は、今後数カ月で発表されるとのこと。なおCognixionは2021年内にデバイスをリリースするとし、公式サイトでベータ版のテストやプレオーダーを受け付けています。

BCIに関する他社の研究状況は、こちらの記事で紹介しています。

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(参考)Robb Report

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