【VR映画ガイド第22回】何気ない景色の“見方”を変えてしまう映像作品

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日常を美しく演出する空間表現

「Conscious Existence」は、ルミエールアワードのBest Visual VR Contentをはじめ世界中の数々の映画祭で高評価を得た作品です。CGを駆使して、何気ない風景の見方を変え、その中にある美しさに気づかせてくれるよう工夫されています。

本作を制作したMarc Zimmermannは、ドイツ出身のデジタルアーティストです。視聴中は抽象的かつ幻想的な世界を体験できるでしょう。

オススメのポイント

1. 美しい空間表現

抽象的な表現から実際の風景映像への移り変わりに息を飲みました。特に空間全体に泳ぐ色あざやかなクラゲの映像や万華鏡の中に入ったようなイメージ、頭上でウチ上がる花火などは見応えがあります。

2. 世界観を表現した音楽

Marc Zimmermannは映像だけでなく、音楽もオリジナルで制作しています。音楽を聞いているだけでもストーリーが分かるような設計で、冒頭には何かがはじまるワクワク感を、クライマックスには満足感を与えてくれます。

3. VRに適したテーマ

タイトルの「Conscious Existence」は、直訳すると「意識的な存在」です。この作品では日常を生きていく中で意識していないものの存在にあらためて気づかされました。自然の風景や日常生活、身近にある一瞬一瞬の美しい瞬間が描かれた本作は、他の映像表現では体感したことのない価値があり、私にとっても新たな経験になりました。

作品データ

タイトル

Conscious Existence

ジャンル

アート

監督

Marc Zimmermann

制作年

2019年

本編尺

12分39秒

制作国

ドイツ

体験できるサイト

Within( https://www.with.in/watch/conscious-existence

Conscious Existence

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