マイクロソフトの触覚デバイス試作機 VRでよりリアルな再現

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マイクロソフトは、VRヘッドセットと組み合わせて使用することを想定した、ハンドベルト型デバイス「PIVOT」を公開しました。VR内でオブジェクトに触れる際、触覚ハンドルが動作し、より“現実的な感覚”をユーザーに提供します。

2020年10月現在、ほとんどのVRコンテンツは、作品内でオブジェクトを拾う(捨てる)際、ハンドコントローラー(とそのボタン)を使用します。このやり方は、銃など一部のアイテムでは没入感を得られますが、多くのオブジェクトに関しては、現実感がやや乏しいというのが実情です。

「PIVOT」は、海外シンポジウム“2020 ACM Symposium on User Interface Software and Technology (UIST)”で発表されました。論文「Haptic PIVOT: On-Demand Handhelds in VR」内で詳しい説明が行われています。ブログでの説明によれば、従来型のコントローラーにはできない、物理的オブジェクトとの自然な接触を模倣する、とのこと。

公開された映像からは、リンゴをもぎ取る際、「PIVOT」が一連の動作(ユーザーの腕に近づき、リンゴを引っ張る際は枝の反作用を表現する)を行う様子が確認できます。ウサギを手に持つとアーム部分が“揺れる”など、そのほかの没入感を高めるための仕組みも見て取れます。

Haptic PIVOT: On-Demand Handhelds in VR
We present PIVOT, a wrist-worn haptic device that renders virtual objects into the user’s hand on demand. Its simple design comprises a single actuated joint...

論文は「結果はPIVOTの将来的な可能性を示している」と結論付けています。このことから、今後も研究が継続される可能性はあると思われます。仮に“発展型”が登場した場合、軽量化や追加のセンサーの搭載といった改良が行われるでしょう。

また、論文では、「PIVOT」以外のプロトタイプの存在についても触れられています。説明によれば、同デバイスとは異なり、Windows Mixed Reality用ハンドコントローラーや、3DoFジョイスティックを組み合わせたものなどが存在するとのことです。

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(参考)UploadVR

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