【MoguLiveアンケート結果】最も印象に残ったバーチャルライブは?

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8月、MoguLiveでは「最も印象に残ったバーチャルライブ」をテーマにGoogleフォームでアンケート調査を行いました。その結果と、ご協力いただいた読者の方々の感想をピックアップして紹介します。

1位.KAF LIVE STREAMING COVER LIVE「アイスクリームライブ」

2020年6月14日にYouTubeで行われたバーチャル・シンガー花譜さんのライブです。「プラスティック・ラブ」や「ロックンロールは鳴り止まないっ」など、カバー曲を中心に披露されました。ゲストに理芽さんも登場し、2人で「魔法」を歌い上げています。

花譜 カバー曲ライブ「アイスクリームライブ」開催日決定! YouTubeで配信 | Mogura VR

花譜 カバー曲ライブ「アイスクリームライブ」開催日決定! YouTubeで配信 | Mogura VR

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このライブは何事にも挑戦的な姿勢を見せる神椿としては珍しく、真新しいことは何一つやってません。花譜が好きな30曲もの歌を現実と融合した花譜らしい写真と共にほぼノンストップで歌っただけ。しかし、そんな企画を行った根底には「僕たちを楽しませよう」という信念がありました。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い待機を余儀なくされ、これからの未来にどうしても不安になっていた僕らに少しでも元気を与えたい!という花譜とスタッフが考えてくれたチャリティー活動だったのです。このライブはトレンド上位に食い込み、その日はずらりと並ぶ沢山の感想でTwitter内が埋まっていました。僕自身も元気を貰え、結果的に大成功と言えるでしょう。この成功の陰にはもちろん多大な努力があり、花譜は上手く歌えず練習時には思わず泣いてしまったこともあったらしいです。それでもひたむきに努力を続けてくれて、僕たちを喜ばせようという思いの元に歌ってくれた花譜は僕にはとても印象的に映りました。(黒カド)

スタジオからの配信で音へのこだわりを特に感じた。また、静止画中心ながら、しっかりとした演出が考え出されており、特に選曲は感動でファンをどよめかせるほどずば抜けた曲が多かった。神椿らしい今できることを最大限に、そしてクリエイティブにやる姿勢を感じることができた。(古月)

今まで動画主体で生歌を聴けることはあまりありませんでしたが、このライブでは今までカバーしてきた歌を生で歌い、動画とはまた違った歌い方や息遣いなどでとても感動しました。(匿名)

2位.【ひとりバーチャルフェス】Feslusic. prototype produced by KujoRingo

2020年3月1日にYouTubeで行われたVTuber九条林檎さんのソロライブです。Twitterで 「#Feslusic演出」というハッシュタグでツイートすると、バーチャルライブのためのホール「IchiKonHall Cyber」が特定の単語に反応し演出を変えるという試みが行われました。

【ひとりバーチャルフェス】Feslusic. prototype produced by KujoRingo
自分の出演するイベントが中止になったなら 自分で開催すればいいじゃない ────九条林檎 〓─〓─〓─〓─〓─〓─〓─〓─〓─〓─〓─〓─ 《Feslusic. prototype》は バーチャル空間上で行われる 九条林檎の九条林檎による人間らのためのフェス プロトタイプ版の今回は カメラ:九条林檎 歌:九条林檎...

参加するはずだったイベントがコロナで中止になり代わりに一人で企画を立ち上げたバーチャルライブです。会場準備、選曲、チケットデザイン、ライティング、カメラワーク、会場アナウンス、グッズ販売、告知などをワンオペで作り上げたバーチャルライブだったことが強く印象に残りました。フラワースタンドや応援団扇をファンから募集して飾ったり、演出効果を任せたり、視聴者参加型のライブだったことも印象的です。
(柑橘類)参考リンク:https://togetter.com/li/1477114

1人で企画・案内・撮影・配信・歌唱・物販とほぼ全てを対応したため。(演出は、一部リスナーが協力)
初の試みと思えない完成度の高さであり、九条林檎様たる器量の高さを改めて思い知ることとなりました(をがわ)

既製品のVRシステム(Virtual Cast)・コンサートホールシステム(IchiKonHall Cyber)・カメラワークシステム(移動追従カメラ)を組み合わせつつ、実質的に裏方のスタッフ等無しの一人で、立派にライブと言えるものが仕上がっているという。ちょっとばっかり高コンテキストだが、オーラスに「地獄でなぜ悪い」を持ってきたのも実にエモい。事後物販の体でフェスのグッズまできっちり整っていたので、ついフェスTを買っちまったぜ。(匿名)

3位.おきなわ部1周年記念 Virtual Live 『HIGH TIDE!』~皆にハイタイ!君にアイタイ!~

2020年7月25日(土)にSHOWSTAGEで行われた「おきなわ部」のライブで、沖縄ご当地VTuber根間ういさん、獅子丸ほむらさん、獅子丸しずくさんが出演しました。3月よりこのライブを開催するためのクラウドファンディングを行っていたことも注目されていました。

【7/25(土)】おきなわ部1周年ワンマンライブ開催決定!【告知映像】
2020/7/25(土) おきなわ部初!ワンマンライブ「おきなわ部1周年記念 Virtual Live「HIGH TIDE!」~皆にハイタイ!君にアイタイ!~ が開催決定! ライブ詳細はこちら!→ 【日時】2020/7/25(土...

活動1周年の間につくられたオリジナル曲が、1時間の中に詰め込まれていてとても内容がずっしりとしていました。コロナ禍の大変な環境でも、「こうしたら全員で楽しめるのではないか」という、登場者やスタッフのこれでもかというくらいの入念な準備が分かりました。
Oculus Goを使っての参加だったので没入感がつよく、ういちゃん・ほむらちゃん・しずくちゃんが目の前で歌ってくれる・踊ってくれることに嬉しくなり、ついつい声を出して応援していました。
VRを使わなくても声を出していたかもしれません。オリジナル曲のクオリティが高く、かつ沖縄伝統のアレンジがとても自然に入っていて、ノリが良かったからです。
無料で公開されたライブでしたので、これを機にもっとおきなわ部のファンが増えてくれることを期待しています。(Apricot_L)

クラウドファンディングを実施して実現した無料のバーチャルライブでした。
これは単に「お金を集めるためにクラウドファンディングをした」という話ではなく、開催側の「これまで応援してくれたファンに思いっきり楽しんで欲しい」「より沢山の人に楽しんで欲しい」という真摯な想いと、それに応えるファン達がいたから実現したことだと実感しています。
開催側とファンが単なる「サービスの提供側」「サービスの受け手」というものを超えて一緒になって成功させたイベントだったからです。(無銘)

VR配信でYoutubeなど2次元とは違った表現でとても感動しました。また、Online配信でありながら会場に居るかと思うような一体感を作ってくれた演者さん、スタッフのみなさんの裏での活躍には本当に驚かされましたし本当に感謝を伝えたいです。
リアルのライブ配信よりも記憶に鮮明に残っています。これからこのような感動を与える事ができるライブ配信が増えていくことを願っています。(うしゃぎ)

4位.Vサマ!

2019年8月24日と25日にVARKで行われた総勢15組のVTuber・バーチャルアーティストによるVRライブです。ゲストに初音ミクが登場し、VTuberと共演したことでも話題となりました。

VR夏フェス「Vサマ!」開催、総勢15組の豪華VTuber+初音ミクが出演! | Mogura VR

VR夏フェス「Vサマ!」開催、総勢15組の豪華VTuber+初音ミクが出演! | Mogura VR

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VRライブというものがほとんど初めてだったこと、4公演計4時間というボリューム、そしてスタンドアロンのOculusで見られるという点がすごかった。
目の前に推しがいる、推しが自分の周りを回るなどということは動画配信のライブとは別格の体験。(リクシム)

没入感が凄まじかった。「VR」の利点を上手く生かした演出が光っていました。演者がこちらに飛び込んできたりいなくなったと思ったらすぐ隣に来て一緒にコールをするなど…。バーチャルライブはせっかくのバーチャルなのに距離感がリアルと変わらないのが勿体ないなと思う場面が多々あるので自分の中の常識を覆されました。(しるきぃ)

初音ミクのオタクをやっている者です。初音ミク、どうしてもVTuberと比較されがち(特にVサマの頃は今よりもその傾向が強かった)な中でVTuberのイベントに初音ミクが出たことで、両者の差が浮き彫りになったように感じたのがとても印象的でした。初音ミクはバーチャル空間がホームでリアルがアウェイな存在です。故に、あの場においては、例えばVTuberはモーションキャプチャの関係で常に脚が滑ってる 対 地に足のついた初音ミク 等、初音ミクの方が自然で、リアルで、実在感のある動きをしていた……かつその上で、VTuberの方が明らかに人間的だった。私達はあの足の滑る動きを「人間がバーチャルに入ったときの動き」として捉えているのだな……等、認識について考えさせられる経験でした。(御丹宮くるみ)

5位(同率).加賀美ハヤト3Dお披露目配信

2020年8月10日、にじさんじの加賀美ハヤトさんによる3Dお披露目配信で、バーチャルバンドによる生ライブパフォーマンスが配信されました。当日はYouTubeの同時接続者数が13万人を超え、「#加賀美ハヤト3D」がTwitterトレンド1位になっています。

【超大型ゲスト出演】代表取締役、本気の道楽【 #加賀美ハヤト3D 】
好き勝手の結果、日本初(?)、下手したら世界初の試みになるかもしれない今回の配信。 是非とも一目ご覧頂ければこれ幸いでございます。 協力:タカラトミー 加賀美ハヤト/Hayato Kagami【にじさんじ所属】 にじさんじ所属バーチャルライバー兼、株式会社 加賀美インダストリアル代表取締役、加賀美ハヤトと申します...

バンド隊を楽器とともに3D化することでリアルライブさながらの臨場感を出しながら、自由なカメラワークや架空のキャラクター(ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン)との共演などヴァーチャルならではの演出を盛り込むなど、現実と仮想がすさまじい熱量で交じり合ったライブだったため。また、自分の好きなことを全力で取り組む姿勢を崩さぬことで、結果的にVTuberやにじさんじの可能性を広げ、多くの人に明るい影響を与えた加賀美ハヤトの在り方が眩しかったため。(匿名)

自分は彼を推していたので、七桁円かけていたことをも知っていたし、フルバンドフルトラッキングとかやってくれるのでは、と元から期待値も高かったのですが、ボルメテウスホワイトドラゴンに全てを塗り替えられました。これこそバーチャルでしか出来ないことでした。(匿名)

生バンドをトラッキングしてライブをしたことが本当にすごい。バンドサウンドがマイノリティのVtuber音楽シーンに新たな可能性を生み出した(匿名)

5位(同率).memex「解釈不一致」

2020年5月30日(土)にVRChat上にて開催されたライブです。実施したのは2人組のバーチャルオルタナアーティスト「memex」。VR空間を活かした演出が凝らされ、参加者から大きな反響がありました。

Omnipresence Live
5/30 15:00より、「Omnipresence Live」を用いた全世界同時ワンマンライブ「#解釈不一致」をVRChat上で開催します。 memexの存在と、演奏と、Mikipom氏制作のワールド・オーディオリアクティブ演出をお楽しみ頂けます。 アクセス方法は下記の通りです。 1. VRChatにログインす...

VRChat上で参加できたライブですが、同じワールドの全インスタンスで同時に観覧できたこと、twitterのコメントもリアルタイムでワールドに反映されるために「別インスタンスの参加者とも同じ空間にいる」気分になれること、VR空間としての演出を体験できること、そのエフェクトや演者が映し出されるオブジェクトを自分で動かせるため「自分でライブ空間を操作できる」こと、それにより「同じライブなのに別インスタンスと配置が違う」という現象が起きること、など、VR空間のライブとしていくつもの新しい体験をすることができたのが全てです。(MPT)

私はリアルタイムで別インスタンスで鑑賞していました。アーカイブも見ました。アーカイブは全く違うもののように感じられました。出演者の位置も思うまま、見たい角度から追体験しました。全く同じセットなのに全く違うという感覚になりました。VRで今できるこの寄せ集めの様なものではなく一つの完成されたVRコンテンツだと思います。(ラスク)

VRChat上で行われたライブだったが、全インスタンスにmemexの二人が構成されて、しかも操作可能なのでかなり色々遊べて楽しかった。ライブをするmemexと直接的な相互作用はないけれど、自分はインスタンスに構成されたmemexを自由に動かして、twitterにハッシュタグ付きで投稿するとmemexに届いてワールドに呟きが出たりmemexのお二人に拾ってもらったりして、間接的に相互作用するのが自分にとっては面白かった。(匿名)

編集部ピックアップ

他に多く投票されたバーチャルイベントとしては、樋口楓「ReStartLine」やがんばるぅ子、めっちゃばぶ美「おぎゃステージ」などが挙げられていました。

樋口楓

「ReStartLine」

ライブといえば実際に会場に行って参加する経験ばかりでしたし、以前KANA-DEROという最高の生ライブもあったので、自宅で参加になるVRライブってどんなものなんだろう、機材も持ってないし…が正直な印象でした。ただ、レンタルもあるとの事だったので、勇気を出して機材をレンタルして臨んだ初VRライブは、想像以上の世界でした。目の前に樋口さんがいました。現実では難しいステージ演出がVR空間にはたくさん散りばめられていて、まさにバーチャルだから出来ることがそこにはありました。特に好きだったのは、曲に合わせて背景が少しずつ夕暮れに変わっていく演出と、樋口さんの背中越しのカメラワークです。ReStart Lineがきっかけで、自分の中のVRライブに対する認識が大きく変わりました。また、生ライブ、VRライブそれぞれの良さを魅せてくれる樋口さんのパフォーマンスは唯一無二だと思います。今年もVRライブが決まっているので、今からとても楽しみにしています。(みどおに)

リアルのライブを成功させた樋口楓さんが行うVRライブということで、正直あのリアルライブを上回れるのか…?という思いもあったのですが、リアルのライブとは違ったVRライブの良さを知ることができ、とても印象に残りました。なにしろ観客のことを蹴り飛ばしてくれましたからね、樋口楓さん(VRなので)(大覺寺ツツジ)

がんばるぅ子、めっちゃばぶ美

「おぎゃステージ」

・ほぼ漫才ライブ
・面白く仲のいい二人が面白いトークをする
・スタッフ、演者にいい意味で分け隔てが無い
・ゆるっゆるの雰囲気でぐだっぐだの企画をやるのが最高に面白い
・このライブはほぼデバッグの役割であるとライブ中にサラッと言うのが衝撃的だった(おむ)

トーク(漫才?)メインのライブで多くの回数開催されている点も印象的ですが、視聴者もテスト要員として巻き込んだ #おぎゃ熱暴走 が特に面白かったです。真夏の長時間配信を乗り切るために視聴者が様々な工夫を行いました(しめじ)

また、2.5Dアーティスト「THE BINARY」の「Synthetic Reality 0th VR」にも、ストーリー性のあるライブ演出を評価する声が多くありました。

THE BINARY

Synthetic Reality 0th VR

終焉の瞬間の鳥肌の立つような喪失感のエモさは他に類を見ず、未だに忘れられません。
推しのVtuberのガチ恋距離や綺羅びやかなパーティクル演出、現実さながらのライブハウス感など、見どころは様々な人気イベントに複数のVRプラットフォームで参加してきました。しかし、このVRライブでの会場へ入った瞬間から終演まで少しずつストーリーが語られながら世界設定が解き明かされ、終わりのその瞬間に全てを理解させる演出は、それまでもその後もこのVRライブ以外に経験していません。
僕は当時THE BINARYのファンではなく単にキャンペーンでチケット貰ったから参加したというだけでしたが、そんな贔屓目無しの感想でもこのVRライブは未だに異色かつ歌も楽曲もイベント全体の作品としての完成度も最高だと感じています。
動画アーカイブの再放送もあったもののそれには追体験に十分な情報量は無く、それ故あの場にいた者にしか分からない体験であることを思い出させ、僕はたった一度のあの時間を語れることを誇れはするが、やっぱりもう一度同じものを見たいし何とか他人と共有出来ないかと思わせるほどです。(ややひろ)

会場に至るまでの道中、ライブ中に視界ジャックで渋谷に閉じ込められて回想が始まったり、バイノーラル音声と共に水中に沈んだり。単にライブとしてだけでなく一つの物語としても完成されていた為、VRでその世界観を追っていくのは非常に刺激的でした。バーチャルらしさ、バーチャルだからこそを最大限に引き出したイベントだった為、今でも印象に残っています。(るーしっど)

アンケートにご協力くださった方々へ、この場を借りてお礼申し上げます。今後もMoguLiveでは引き続きバーチャルの話題を紹介していきます。

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