新たなジャーナリズムの形。ニューヨーク・タイムズが写真をそのまま3Dに

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アメリカの大手新聞社、ニューヨーク・タイムズは、“ビジュアル・ジャーナリズム”の進化の一例として、“環境フォトグラメトリ(environmental photogrammetry)”を用いて製作した3Dコンテンツを公開しました。様々な物品で飾られたロフトや、2019年に発生したハリケーン・ドリアンの被災地を、立体的な状態でみることができます。

ニューヨーク・タイムズによれば、今回公開された2種類の3Dコンテンツは、これまでカメラのレンズ(で撮影されたもの)に縛られていたこの分野を進歩させ、現地のジャーナリストたちと同じ体験を、読者をしてもらうための試みとのこと。フォトグラメトリは、複数アングルで撮影した静止画から、3Dモデルを作成する技術。写真測量法とも呼ばれています。

(フォトグラメトリのための撮影と、ソフトウェアによる画像配置を示した2枚の画像)

ニューヨーク・タイムズ(とその他の出版社)は、これまでもフォトグラメトリ技術を活用してきましたが、技術的な制約によって、大きなサイズのモデルを作り上げることは困難でした。しかし同メディアによれば、昨年、R&D部門の活躍によって、サイズの巨大化や製作スピードに関するブレイクスルーを成し遂げたとのこと。

今回公開された3Dコンテンツは、Webブラウザから(非VRで)体験する形式ですが、将来的には、同様のコンテンツが、「WebXR」に対応した(VRヘッドセット向けの)状態で、配信されるようになるかもしれません。ヘッドセット向けのニュースアプリなども考えられます。ニューヨーク・タイムズが今後、どのような方向にフォトグラメトリ技術を発展させていくのか。注目していきたいところです。

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(参考)The New York Times

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