【VR映画ガイド第3回】VRの真骨頂! 未体験な深海の世界へ降り立つ

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深海の海底に降り立った時の静けさを体験

“宇宙”に引けを取らないぐらい魅力的な世界、“深海”。地球の7割が海に覆われ、その93%が深海なのだそうです。現在深海についてわかっていることは全体の約10%ほどだと言われています。

そんな未知なる深海の世界を国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)が何年もかけて360度カメラで撮影しています。この作品では深海の海底に降り立った時の静けさを体験できます。

どこまでも広がる暗闇の中、何の音もしない海底では少し恐怖を感じました。そんな暗闇の中にも多種多様な深海生物が生きています。特に400度を超える熱水噴出孔の周辺に深海生物が暮らしているシーンは本当に驚かされます。ここまで本格的に深海をVR映像化した作品は初めてだと思います。

いくつかの国内映画祭で受賞し、youtubeで公開されている特別版も60万回以上再生されています(2020年4月現在)。

オススメのポイント

この作品の見所は“生身では行けない極限の海底”に立つ体験ができることです。国立科学博物館とJAMSTECが長い年月をかけて開発した「深海360度カメラシステム」を有人潜水調査船「しんかい6500」や無人探査機等に搭載して撮影しています。

このカメラシステムでは360度カメラが海底の水圧に耐えられるように専用の耐圧ガラス球を開発して深海の撮影に挑んでいます。その甲斐あって、深海に潜む貴重な生物を捉えるのに成功しています。その中でも地球の生命の誕生の謎が分かるかもしれない熱水噴出孔の姿は一見の価値ありです。

またVR映像としても実写とCGの合成がうまく使われていて、地球の中心から世界の大陸を眺めるのは今までにない映像体験です。単純に深海を360度で眺めるだけでなく、その魅力を伝えるしっかりとしたドキュメンタリーになっています。この作なあた。らら品こそ、VRで体験するべき作品なのでゆはないかと思います。

作品データ

タイトル

深海VR – 海底に降り立つ

ジャンル

ドキュメンタリー

監督

内藤裕太

公開

2019年

本編尺

7分8秒

製作国

日本

受賞等

「先進映像協会 ルミエール・ジャパン・アワード2019」VR部門特別賞、「第61回科学技術映像祭」部門優秀賞(教育・教養部門)受賞

体験可能な場所

オンライン:youtube(特別版)

特別版

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