【2020年最新】ビジネス・産業向けVRデバイスまとめ

#ホロの試練
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VRはゲームを中心とするエンタメ分野だけでなく、トレーニングや技術習得、3Dデータ再現などのビジネス分野での利用が進んでいます。

本記事では、ビジネスや産業の場ですでに活用されているVRデバイスの特徴や価格、購入先などをまとめて紹介します。

目次

1. 種類ごとのメリット・デメリット
1-1. 一体型
1-2. PC接続型
1-3. スマートフォンを使うVRゴーグル
2 .オススメの一体型VRデバイス
2-1. Oculus Quest
2-2. Oculus Go
2-3. 補足:Oculus for Business
2-4. Pico G2 4K
2-5. Pico Neo 2、Pico Neo 2 Eye
2-6. Pico VR Glass
2-7. VIVE Focus
2-8. VIVE Focus Plus
2-9. Mirage Solo
3. オススメのPC接続型デバイス(~10万円前後)
3-1. HP Reverb
3-2. Pimaxシリーズ
3-3. VIVE Pro
3-4. VIVE Cosmos
3-5. Oculus Rift S
4. オススメのPC接続型デバイス(20万円前後~それ以上)
4-1. VIVE Pro Eye
4-2. Varjo VR-2、VR-2 Pro
4-3. XR-1
4-4. XTAL

1. 種類ごとのメリット・デメリット

VRヘッドセットは大きく分けて「一体型」「PC接続型」「スマートフォンを使うタイプ」の3種類が存在します。それぞれ価格帯やスペック、必要な機材などが異なっているので、用途に応じたものを選ぶとよいでしょう。

1-1. 一体型

一体型は、PCやスマートフォンを必要とせず、ヘッドセット単体で動作するものです。重たいPCなどを持ち運ぶ必要がないほか、接続用のケーブルや外部に置くセンサーも不要です。このため、起動するための準備が手軽で、没入感を下げることなく、VR体験に集中できます。

さらに一体型はPC接続型と比べ、比較的安価に購入できるものも。したがって、費用に対して数を導入しやすいことも特徴と言えるでしょう。


(一体型VRヘッドセットOculus Quest)

一体型のデメリットとしては、PC接続型と比較した場合、グラフィック処理の性能が劣ることが挙げられます。また、デバイスによってはPC接続型より精度がやや劣るケースもあります。一部の機種では「VR体験中の人が見ている映像を、外部に映す」ことができないため、操作や内容説明などのガイドがしにくいケースも。また、長時間連続で使う場合はバッテリーに気を使う必要があります。

1-2. PC接続型

PC接続型は、VRヘッドセットをPCと接続して使いデバイスです。PCのスペックによりますが、一体型やスマートフォンを使うタイプと比べて画質・精度ともに高品質な体験ができるものがほとんどです。

また、VR内の「触った感じ」などを再現するデバイスと一緒に使用したい場合、一体型よりも比較的システムを作りやすい、などのメリットもあります。さらに、VR体験中の人が見ているものをPC側で操作・確認できるため、制御しやすいです。


(PC接続型VRヘッドセットVIVE Pro Eye)

PC接続型のデメリットは、何よりも「一体型よりも準備に手間がかかること」と「ハイスペックなPCが必要なこと」です。各種ケーブルの接続や、高精度を出すためのセンサー設置などで手間がかかるほか、デバイスによっては体験エリアのセッティングが必要になります。これらの条件から、持ち運びにはあまり向きません。

また、高性能なCPU・GPUを搭載したPCでなければ最大限性能を発揮しづらいため、トータルコストは一体型と比較した場合、高くなりがちです。

1-3. スマートフォンを使うVRゴーグル

このタイプのものは、スマートフォンをVRゴーグル(※)に装着しVR体験を行います。最大のメリットは安価であること。一方で、一体型やPC接続型と比較すると、「自由に歩いたり、手を動かしたりできない」「ディスプレイがVR向けに最適化されていないため、映像が歪み、酔いやすい」など、体験の質は大きく劣ります。

2020年現在、スマートフォンを使うVRゴーグルの生産台数は大きく減少、上記の「一体型VRヘッドセット」が主流となりつつあります。

(※VRゴーグル……Mogura VR News / MoguLiveでは、「スマートフォンをヘッドセットにはめこんで、ディスプレイとして使用し、VR体験を行う」「専用のハードウェアなどを搭載していない」タイプのものを「VRゴーグル」としている。いわゆる和製英語なので、欧米圏では通じないことが多い)

2. オススメの一体型VRデバイス

まずは、主流となりつつある「一体型VRデバイス」の紹介から。PCやスマートフォンなどの外部機器が不要で、セットアップも手軽です。PC接続型と比べてパワーやスペックに劣る点はあるものの、価格は比較的安価。VRを業務で活用したい場合、心強い選択肢となるはずです。

2-1. Oculus Quest

フェイスブックが開発・展開する「Oculus(オキュラス)」製品の中でも、最新のデバイスがOculus Quest(オキュラス クエスト)」。2019年5月に発売された、一体型VRデバイスです。

いわゆる「6DoF」に対応したVRデバイスであり、頭の向きや回転以外にも、全身の動きをVRに反映することができます。ケーブルがいらない一体型でありながら、PC接続型のように没入感のある、ハイクオリティなVRを体験できることが特長です。

発売してからおよそ1年が経過した2020現在、Oculus QuestはフェイスブックのVR分野における「主力製品」と言える立ち位置を占めており、精力的なアップデートやバグ修正などが行われています。コントローラー不要で操作できるハンドトラッキング機能など、システム面や使いやすさをより向上させるアップデートなどに余念がありません。

上記の点から、Oculus Questは「利便性」「手軽さ」「クオリティ」「将来性」において高い水準にあり、ビジネス活用においても非常に有効だと言えるでしょう。

なお、Oculus Questの容量は64GBと128GBの2種類が発売中。価格は64GB版が49,800円、128GB版は62,800円(それぞれ送料・税込)となっています。

2-2. Oculus Go

Oculus Go(オキュラス ゴー)は、2018年5月に発売された一体型VRデバイス。最も安価なバージョンは約20,000円と、安さが最大の長所。Oculus Questとは異なり、「3DoF」と呼ばれるタイプのため、VRで反映されるのは頭の回転のみ(=自由に身体を動かして移動はできない)ですが、装着に手間がかからず、手軽に体験できるのが大きなメリットです。

上記のように、「現実の身体の動きをVRに反映することはできない」ものの、体験者が周囲を360度見回すコンテンツや、VRでのリアリティある動画の視聴などに適しています。


(Oculus Go)

「Oculus Go」は容量32GB版と64GB版の2種類が販売されています。2020年3月時点での価格は、32GB版が19,300円、64GBは25,700円(それぞれ送料・税込)。ビジネスや業務におけるVR活用を始める際、手軽に導入できるデバイスだと言えるでしょう。

2-3. 補足:Oculus for Business

Oculus for Businessは、Oculusの「ビジネス分野でのVR活用を促進するプログラム」です。このプログラムを通して使用する場合、PCを使うことで複数台のVRデバイスを管理できるほか、ゲームストアなどの一般ユーザー向け機能をカットし、ビジネス利用における利便性が向上します。

(※Oculus for Businessを利用しない場合は、デバイスの管理を個別で行わければいけないため、ソフトのインストールやアップデートを手動で行う必要がある)

このように、ハイクオリティで安価、かつ手軽というメリットが多々あるOculus製品ですが、2020年3月時点では国内代理店がおらず、ビジネス向けサービス「Oculus for Business」が開始していないため、ある程度は導入者側でハンドリングする必要があります。今後の展開に期待したいところです。

2-4. Pico G2 4K

中国のVRヘッドセットメーカーPico(ピコ)の製品も、ビジネスや産業、エンタメ分野にて使用されています。同社は毎年新モデルをリリースしており、4K画質のデバイスやアイトラッキング(視線追跡)を搭載しているものも。国内代理店も存在します。

同社が2019年に発売した一体型VRヘッドセットがPico G2 4K。4K解像度の3,840×2,160のLCD(液晶)を搭載しており、トラッキングは3DoFとなっています。Pico G2 4Kの価格は48,924円(税込)。

2-5. Pico Neo 2・Pico Neo 2 Eye(未発売)

「Pico Neo 2」と「Pico Neo 2 Eye」は、2020年1月にラスベガスで開催された「CES 2020」にて発表された新シリーズ「Pico Neo 2」の製品です。Pico Neo 2はヘッドセットとコントローラーが6DoFに対応し、Pico製品としては初の両手コントローラーを持って自由に動かすことができるデバイスです。さらに、現行モデルと同じく約4Kの液晶パネルを採用しています。

もう片方の「Pico Neo 2 Eye」は、2020年時点現在、市販されている一体型VRヘッドセットで唯一のアイトラッキング搭載デバイスとして、大きな強みを持っています。アイトラッキング関連では老舗と言えるTobii社の技術を使用、視線を使った行動分析などに役立てることができます。Pico Neo 2シリーズの発売時期は未定なものの、海外向けの公式サイトでは予約を受け付けています。

「Pico Neo 2」の体験レポートはこちら。

Oculus Questの対抗馬なるか 一体型VRヘッドセット「Pico Neo 2」体験レポ | Mogura VR

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2-6. Pico VR Glass(未発売)

「Pico VR Glass」は「Pico Neo 2」と同じく、CES 2020にてお披露目された法人向けの新製品です。小型・軽量設計が特徴で、サイズは160mm×78mm×26mmと小さめ。重さはわずか120gです。トラッキング機能は3DoFで、スマートフォンと接続して使用します。

レンズには新型の「パンケーキレンズ」を採用。パンケーキレンズは、現行の多くのデバイスに採用されている「フレネルレンズ」と異なり、複数のレンズを重ねることでディスプレイと目の距離を縮めることが可能になります。解像度は1600×1600の2.3インチのLCDパネルを2枚使用しているとのこと。

「Pico VR Glass」の体験レポートはこちらです。

薄型・軽量VRデバイスはパナだけじゃない 「Pico VR Glass」登場 | Mogura VR

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2-7. VIVE Focus

台湾を拠点とするスマートフォンメーカーであるHTCは、VRデバイス「VIVE」シリーズを展開しており、2006年には日本法人であるHTC NIPPONを設立しています。一体型VRデバイスとしては、「VIVE Focus」と「VIVE Focus Plus」があります。

VIVE Focusは2018年1月に発売された一体型デバイス。国内ではビジネス用途向けに2018年10月より販売が開始されています。本体にカメラが搭載されているため、PC接続型のVIVE製品(HTC VIVE/VIVE Pro)と違い、外部センサーを設置しなくても6DoFのトラッキングが可能です。解像度は3K相当の2880×1600のOLED(有機EL)、価格は66,750円(税別)です。

2-8. VIVE Focus Plus

VIVE Focus Plusは2019年6月に発売された法人向けの一体型VRヘッドセット。VIVE Focusと比較すると、本体は新型レンズ(※解像度は据え置き)を搭載し、ハンドコントローラーは6DoFに対応しています。VIVE Focus/Focus Plusは、HTCが独自運営するVRコンテンツ配信プラットフォーム「Viveport」の利用が可能です。

現行VIVE製品の中で一体型デバイスとしては「VIVE Focus Plus」が最新デバイスになります。価格は89,750円(税別)です。

2-9. Mirage Solo

「Mirage Solo」は、2018年5月にレノボ・ジャパン株式会社が国内向けに発売した6DoFの一体型デバイスです。解像度は2560×1440のQHD。2019年4月のアップデートにより、ヘッドセットを装着したまま外部の様子を見れる「パススルーモード」が追加されており、MR(複合現実)的な使い方ができます。価格は執筆時点で26,770円(Amazon価格)と、低価格で購入できることも魅力です。

一方デメリットとしては、コントローラーが3DoFであり、対応プラットフォームであるGoogleの「Daydream」が事実上終了している点が挙げられます。非常に面白い使い方ができるデバイスであり、独自の強みもありますが、いつまで生産が続くかは注意が必要でしょう。

3. オススメのPC接続型デバイス(~10万円前後)

PC接続型のVRヘッドセットも、2017年より多数開発・発売されています。一体型はおおむね10万円以内で納まる一方、PC接続型はかなり価格帯が広く、安価なものであれば5~6万円台、最高レベルのスペックを持つものは100万円近いケースも。今回は「10万円前後まで」と「20万円前後からそれ以上」の2つに分けて紹介します。

3-1. HP Reverb

HP Reverbは、日本HPが2019年7月に発売したPC接続型VRヘッドセット。トラッキング機能は6DoF、解像度は片目2K(2160×2160)と高解像度。前面にある2基のカメラで位置トラッキングと手のコントローラーのトラッキングを行います。外部センサーが不要なため、セットアップが手軽に行えることはメリットとなりえます。

「HP Reverb」はコンシューマー向けとプロ向けのエディションが展開されており、ビジネス用途となるプロ向けの価格は63,500円(税抜)です。日本HPが大手PCメーカーであることからも、サポート面などでも安心できるデバイスでしょう。

「HP Reverb」ハンズオンレビューはこちらです。

片目2Kの実力は? Windows MR「HP Reverb」ハンズオンレビュー | Mogura VR

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3-2. Pimax

「Pimax」シリーズは、中国のスタートアップPimax社による広視野角が特徴的なPC接続型デバイスです。現行モデルとしては、「Pimax 8K」「Pimax 5K XR」「Pimax 5K PLUS」が展開されています。Pimaxは国内代理店があり、Moguraが運営する法人向けECストア「Mogura VR Store」でも販売されています。

代表的な「Pimax 8K」は片目4K、両目8Kの高解像度なディスプレイを搭載したデバイス。水平視野角は150度、対角視野角は200度です。高精細なグラフィックによって、ディスプレイに網目模様が見えてしまう「スクリーンドア効果」が軽減されています。HMD単体の価格は101,739円(税別)となっています。

なお、上記の紹介している価格はMogura VR Storeにおけるもの。また、Pimax製品にはハンドコントローラーやVRを体験するのに必要な「SteamVR」のベースステーションは付属していません。やや価格は高めですが、非常に広い視野角を実現しているため、周辺視野が必要とされるコンテンツに向いています。

3-3. VIVE Pro

HTCの「VIVE Pro」は、2018年4月に発売された向けPC接続型デバイスです。既存デバイスである「HTC VIVE」の上位モデルで、解像度や装着感、オーディオ機能が向上しています。解像度は2,880×1,600のOLED(有機EL)となっています。執筆時点の価格は147,880円(税別)。

VR内を自由に歩くことができる「ルームスケール」を拡大する新規格「ベースステーション2.0」に対応しており、ベースステーション2つで6m×6mの空間を認識、自由に歩き回ることができます(※旧HTC VIVEは3m×4m)。さらに、ベースステーションを4つに増やすことで、最大10m×10mのルームスケールを実現します。

VIVE Proを使う最大のメリットは、エンターテインメントをはじめ、医療や教育、製造、建築など、すでに産業利用の事例が多数存在することでしょう。法人向けサポートやサービスも用意されており、安心して使えるデバイスと言えます。

3-4. VIVE Cosmos

「VIVE Cosmos」はHTCによる新たなPC接続型デバイスのシリーズです。2019年10月発売の「VIVE Cosmos(無印)」は、PC接続型でありながら外部センサーを使わずにVRを体験できるが特徴、セットアップに要する時間はおよそ半分になっています。解像度は2,880×1,700のLCD(液晶)で、VIVE Proよりも高い数値です。

VIVE Cosmosの価格は89,882円(税別)。なお、産業・ビジネス利用には後日発売予定の「VIVE COSMOS用アドバンテージパック」の購入が必要となります。

「VIVE Cosmos」の体験レポートはこちらです。

「VIVE Cosmos」レビュー。インサイドアウトの真価はいかに? | Mogura VR

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3-5. Oculus Rift S

フェイスブックのOculus Rift Sは2019年5月に発売されたPC接続型デバイスです。前モデルである「Oculus Rift」の改良版と位置づけられており、Oculus Rift向けのコンテンツをそのまま利用することができます(一部例外あり)。

Riftと比較すると、センサーが不要になったことでセットアップが手軽に。さらに解像度が片目1,280×1,440に大幅向上(Riftは1,080×1,200)、コントローラーは新デザインに変更などといった改良が行われています。価格は49,800円です。

「Oculus Rift S」はPC接続型の中でも比較的安価で性能も〇ですが、前述の通り、Oculusの法人向けサービス「Oculus for Business」は開始しておらず、またOculus for BusinessのラインナップにはRift Sが含まれていないことに注意。

4. オススメのPC接続型デバイス(20万円前後~それ以上)

ここからは、価格帯が20万円前後からそれ以上のVRヘッドセットをご紹介します。高額なものの、多数のデバイスがアイトラッキング機能や非常に高い解像度など、他にないメリットを備えており、最大限VRを活用する際には検討に値するでしょう。

4-1. VIVE Pro Eye

VIVE Pro Eye」は、「VIVE Pro」にアイトラッキング機能を実装したPC接続型VRデバイスです。アイトラッキング技術はTobii社のものを採用、ヘッドセット内部のレンズの周囲に複数設置されたセンサーにより、装着者の眼球の動きや瞬きを認識します。

アイトラッキングにより、眼球操作でのコントロールやユーザーの視線データの取得といったことが可能になりました。さらに、IPD(瞳孔間距離)を自動検知するキャリブレーションサポート機能も利用できます。法人向けサポートやサービスも用意されており、執筆時点の価格は162,880円(税別)です。

4-2. Varjo VR-2・VR-2 Pro

「VR-2」はフィンランドのVarjo社が2019年10月に発売した、超高解像度のPC接続型VRデバイスです。「VR-2」は前モデルである「VR-1」を改良しており、「VR-2 Pro」はその上位機種です。視野の中心部分を人の目レベルの高解像度で表示できます。さらにVR-2 Proは、Ultraleap社との提携により高精度なハンドトラッキングに対応しています。

国内では、株式会社エルザ ジャパンがVR-2/VR-2の販売を行っており、製品購入や納期については要問い合わせとなります(参考:海外での価格はVR-2の端末単体価格が4,995ドル=約54万円、VR-2 Proの端末単体価格が5,995ドル=約65万円)。

高価なデバイスですが、その超高解像度は他の追随を許さないレベル。自動車産業などでの活用が見込まれています。

「Varjo VR-2 Pro」の体験レポートはこちらです。

1年も経たずに進化 超ハイエンドVRヘッドセット 「Varjo VR-2 Pro」体験レポ | Mogura VR

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4-3. XR-1

「XR-1」はVarjo社によるPC接続型のVR/ARデバイス。「VR-1」の人の目レベルの高解像度など特徴をそのまま受け継ぎ、VRの“外”が見えるAR機能を搭載しています。また、現実世界をそのまま映像としてヘッドセットに映す「パススルー」機能を利用できるため、MR(複合現実)的な使い方も可能です。

ディスプレイの中心には、ピクセルの画素密度3,000ppiの解像度1,920×1,080のマイクロOLEDディスプレイが搭載されています。画素密度はディスプレイがどの程度精細に見えるかを示す指標で、3,000ppiはVIVE Pro(615ppi)の5倍と非常に高い数値。周囲はVIVE Proと同等の1,440×1,600のAMOLEDディスプレイが搭載されています。

「XR-1」開発版の国内販売は、エルザ ジャパンが行っており、価格は要問い合わせとなります(参考:海外での価格は端末単体で9,995ドル=約109万円)。こちらもVR-2同様、非常に高価ですが、MR機能など、それに見合うだけの独自の強みとスペックを備えています。

「XR-1」の体験レポートはこちらです。

VRとARが切り替わる衝撃、Varjo「XR-1」体験レポート | Mogura VR

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4-4. XTAL

「XTAL」は、チェコのスタートアップVRgineersによる広視野角・高解像度のPC接続型デバイスです。現行モデルは5Kの解像度(片目で2,560×1,440)、視野角180度に加え、アイトラッキングやハンドトラッキングを採用し、コントローラを使わないVR体験が可能です。

産業向けに嬉しい機能が満載ですが、ずっしりとした重さのため、長時間の着用には向いていません。用途を選びますが、非常に高いスペックと高機能ぶりが魅力のデバイスです。価格は6,000ドル(約72万円)。

「XTAL」の体験レポートはこちらです。

企業からの注文が急増中、チェコ発の高性能VRヘッドセット「XTAL」インプレッション | Mogura VR

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