亡き我が娘とVRで再会 韓国のテレビ番組の企画が話題に

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現実には難しい体験が可能なVR。世界の好きな場所を訪れたり、好きな物を見たりすることができます。

では、VR内で死者との再会も可能なのでしょうか?韓国で制作されたあるVR体験が国内外で話題となっています。

待ち望んでいた夢?

2016年、韓国のJang Ji-sungは7歳の娘Nayeonを病気で亡くしました。それから3年後、彼女は娘との再会を果たします。ただし現実ではなく、VR世界で。

このVR体験“I Met You”はテレビ番組向けに制作されました。公開された映像では、JangがVRヘッドセットをかぶり、触覚グローブのようなデバイスを身に着けて動く姿が映しだされています。また再会の瞬間にJangが泣き出す様子や、見守る親族の涙する姿が見られ、非常に感動的な体験であったことが分かります。
「まるで本物のパラダイスでした」とJangは感想を語ります。「ずっと待ち望んでいた夢を見ていたようでした」

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制作チームは8ヶ月の期間をかけて、このプロジェクトを完成させました。Nayeonの3Dモデルを制作するために、彼女の幼い妹を3Dスキャン。モーションキャプチャー技術を用いて子供の動きを記録して、バーチャルなNayeonの動きを作り出しています。他にも、実際に母子が訪れていた公園を訪問してVR内にデザインなど再現に努めています。

国内外ではSNS、メディアを通じてこの動画等が拡散されています。

今後、VR、そして人間を再現するバーチャル・ヒューマンの技術が進むにつれてこうした取組が増える可能性があります。VRは人の心に強く訴えかける効果が高く、今回のように人の心理に直結した事例は倫理的な議論を巻き起こす可能性があります。

(参考)FuturismRoad to VR

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