クアルコムのSnapdragonは、30以上のVR/ARヘッドセットで採用されている

未分類
この記事は約3分で読めます。

米国の半導体大手Qualcomm Technologies(クアルコム)は、モバイル向けチップセットSnapdragonが、30以上のVR/ARヘッドセットに搭載されていることを明らかにしました。他のチップメーカーを圧倒するその歩みを振り返ります。

QuestやGo、HoloLens 2も

この情報はメディアRoad to VRが、CES 2020にて同社のXR事業代表Hugo Swart氏から得たものです。Snapdragonは「Oculus Quest」「Oculus Go」、そして「VIVE Focus」や「HoloLens 2」などのVR/AR/MRヘッドセットでも使用されています。

競合チップメーカーの動向は?

2018年5月、QualcommはAR/VRデバイス専用のチップセット「XR1」を発表しました。翌2019年12月には新型チップセット「Snapdragon XR2」をリリース。5Gに対応したほか、CPU・GPU性能、解像度等で「XR1」から大幅に性能アップしたものです。

クアルコム、一体型AR/VR端末専用チップ発表 低価格で高品質狙う

クアルコム、一体型AR/VR端末専用チップ発表 低価格で高品質狙う

MoguraVR

クアルコム、5G対応のAR/VR専用チップセット「Snapdragon XR2」を発表

クアルコム、5G対応のAR/VR専用チップセット「Snapdragon XR2」を発表

MoguraVR

この間、競合の半導体メーカーはどのような動きをとっていたのでしょうか?例えばIntel(インテル)は、2016年に一体型VRヘッドセット「Project Alloy」を発表しました。しかし2017年、パートナーの関心が低下したことを理由に計画をキャンセルしています。なおマイクロソフトのHoloLens初代モデルはIntelのチップセットを搭載していましたが、HoloLens 2ではSnapdragonに変更されました。

AMDも2016年、カナダのスタートアップとともに一体型VRヘッドセットSulon Qの発売を予定していました。しかしデバイスはリリースされないまま、姿を消しました。NVIDIAはゲーミングPC市場で非常に高いシェアを誇るものの、著名な一体型ヘッドセットではMagic Leapが採用するにとどまります。

一方のQualcommはVR向け開発者キット(VRDK)を提供し、パートナー企業のXRデバイス開発をサポート。着実に歩みを進めてきました。同社は2020年後半にも、XR2ベースのヘッドセット量産開始を期待しています。

AR企業との提携など

Qualcommの動向についてはこちらの記事でも紹介しています。

Nrealがクアルコムと提携 法人向け市場に乗り出す?

Nrealがクアルコムと提携 法人向け市場に乗り出す?

MoguraVR

ナイアンティックとクアルコムが協力体制を発表、AR開発を加速

ナイアンティックとクアルコムが協力体制を発表、AR開発を加速

MoguraVR

半導体大手クアルコムと中国ゲーム最大手のテンセントが提携、AR/VRゲームを開発か

半導体大手クアルコムと中国ゲーム最大手のテンセントが提携、AR/VRゲームを開発か

MoguraVR

クアルコム、5G見据えたハイエンドプロセッサ、Snapdragon 855 Plus発表

クアルコム、5G見据えたハイエンドプロセッサ、Snapdragon 855 Plus発表

MoguraVR

(参考)Road to VR
Mogura VRはRoad to VRのパートナーメディアです。

タイトルとURLをコピーしました