冬季オリンピックに向けVRトレーニング、オーストラリアの事例から

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オーストラリアのエリオット・ブラウン氏は、ボブスレーやリュージュと並ぶソリ競技のひとつ「スケルトン」で、2020年に中国・北京で行われる冬季オリンピックを目指すアスリート。そんな彼が、同競技のトレーニングにVRを活用すべく取り組んでいると、米メディアVRScoutが報じています。

トレーニング施設の不足をVRで補う

現在28歳のエリオット・ブラウン選手。かつてはトライアスロンや自転車競技の選手でしたが、3年前に冬季オリンピック競技のひとつであるスケルトンに出会ってからは、2022年の北京オリンピック出場に向けてトレーニングを続けています。

そのブラウン選手が頭を悩ませているのは、練習施設がないこと。彼が暮らすオーストラリア・クイーンズランド州サンシャインコーストはその名のとおり、日当たりのいい海岸沿いの街なのです。

彼はABC News Australiaのインタビューでも「オーストラリアにはスケルトン競技用のトラックも、スタート練習用の設備もありません。本格的な練習をするためには(専用施設のある)ヨーロッパなどの国まで行かなければなりませんが、費用がとてもかかります」と答えています。


(オーストラリアのボブスレー選手、エリオット・ブラウン氏(写真右) / 画像クレジット:ABC News Australia)

そこでブラウン選手は、サンシャインコースト大学の開発者と共同で、専用施設や氷がない場所でもトレーニングができるVRアプリの開発に取り組み始めました。


(画像クレジット:ABC News Australia)

北京オリンピックに向けVRアプリ開発を継続中

サンシャインコースト大学の開発者ジェイソン・リドル氏によれば、開発中のVRアプリは「頭に取り付けたカメラ視点からのビデオ映像を映し、コース進行に合わせてソリをコントロールできるようにしている」とのこと。VRヘッドセットで流す映像はまだありませんが、2022年の北京オリンピックに間に合うよう、数名の学生とともに開発を続けています。


(USC Interactive Mediaの開発者、ジェイソン・リデル氏 / 画像クレジット:ABC News Australia)

(参考)VRScout
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