グーグル、ARCoreの新機能「Depth API」発表。スマホのカメラだけで空間情報を取得

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グーグルは12月9日(太平洋時間)、同社がAndroid向けに提供しているARフレームワーク「ARCore」の新機能「Depth API」を発表しました。同APIの利用により、スマホのカメラだけで奥行きを含む空間情報を取得することができるようになります。

ARCoreのディレクターが開発者ブログで発表

グーグルのARCoreディレクター、Shahram Izadi氏が同社の開発者ブログに投稿した記事によると、Depth APIではスマホ搭載のカメラのみで画像のデプスマップ(Depth Map、3次元空間の奥行きのデータ)を作成できるとのこと。

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Izadi氏は「デプスマップの重要な用途の1つは、デジタルオブジェクトを現実世界の物体の前後に正確に表示する機能、“オクルージョン(Occlusion)”です。オクルージョンは、デジタルオブジェクトを実際の光景と合成することで、それが実際にその場にあるかのように感じさせるのに役立ちます」と説明します。

via Gfycat

(深度マップの例。赤は近くにあるエリアを示し、青は遠くにあるエリアを示す。画像はGoogle開発者ブログより)

また、同APIを利用したアプリケーションの組み合わせにより、現実に存在する物体にデジタルオブジェクトをぶつけると跳ね返ったり、実在する物体の後ろにデジタルオブジェクトを隠したりするような表現も可能になるそうです。


(左がオクルージョン機能オフ、右がオンの状態。画像はGoogle開発者ブログより。)

多くのARデバイスでは通常、複数の深度センサーを使って深度マップを作成しますが、今回のAPI発表に合わせて作られたデモ映像はスマホのセンサーのみで深度マップを作ったとのことです。

Depth APIについては開発者向けの登録フォームが用意されており、同APIの早期アクセスに応募することができます。

ARCoreがアップデート、陰影効果などでARがよりなじむように

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グーグル、2D動画から深度マップを作成する技術 意外な動画を使い深層学習

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(参考)Road to VR
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