VRで治療の痛みや不安を軽減、レノボらが共同研究

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レノボ・ジャパン株式会社は12月10日、VR技術による療養中児童の苦痛軽減を実証したことを発表しました。これはスターライト・チルドレン財団との共同研究によるもの。VRを併用することで痛みを伴う治療を受けることができるようになり、回復までの時間短縮と減薬が可能とのことです。

レノボとスターライト・チルドレン財団は、VRヘッドセットを活用したStarlight Virtual Realityプログラムを展開し、患児が痛みを伴う治療への不安を軽減するための技術を開発しました。

本技術は、VRによって不安な気持ちを和らげ、意識がある状態でも軽度から中程度の痛みを伴う治療を受けることができるとしています。これにより、回復までの時間短縮と減薬が可能とのことです。米コロラド小児病院をはじめとするスターライト・チルドレン財団提携医療施設で利用可能です。

Children’s Hospital ColoradoのMD Medical Director at Child Life、Joe Albietz氏は、「全身麻酔の代わりにVRを使用することで、患者は痛みに耐えることができるようになり、入院中の子供たちのQOL(生活の質)が大幅に向上しました。全身麻酔が必要だった子供たちが、最小限の投薬で、意識のあるまま治療を受けられます」などとコメントしています。

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国際調査にて84%がヘルスケア分野でVRなどのテクノロジーに期待

レノボが日本を含む10ヶ国で実施した国際調査では、回答者の47%がヘルスケアを変革するうえでテクノロジーが重要だと回答しており、日本では43%が重要だと回答しています。さらに、回答者全体の84%がヘルスケア分野における課題の解決にVRなどのテクノロジーが役立つと答えています。

また、回答者の67%はテクノロジーやスマートデバイスが健康な生活を送る上で役立っていると回答しています。ただしこの比率はドイツやフランスなど先進国で相対的に低く、中国やインドなど新興国では高い数値となりました。日本では56%でした。

今回の調査に際して、レノボは「テクノロジーが健康に与えるインパクトを世界中の人々が認識していると結論付けることができますが、特に個人の健康に関しては、まだテクノロジーによる革新の余地があります」とコメントしています。

(参考)レノボ・ジャパン株式会社 プレスリリース

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