Nrealがクアルコムと提携 法人向け市場に乗り出す?

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MRグラス「NrealLight」を開発する中国Nreal Ltd.は、Qualcomm Technologies(クアルコム)らと提携したアプリケーションを発表しました。その内容からは、一般ユーザーをメインターゲットとした従来路線からの転換も伺えます。

フィールドサービスと専門家を結ぶツール

Nrealが公開したのは、フィールドサービスアプリケーション「AR FieldAdvisor」のプロトタイプです。このプロトタイプは、Qualcomm及びドイツテレコム(Deutsche Telekom)とのパートナーシップの元開発されました。このアプリを使うと、NrealLightを装着したユーザーは自身の見ている環境にコメントを付記し、離れた場所にいる専門家と共有できます。専門家もバーチャルのコメントや図を追記し、お互いにリアルタイムでシェア可能です。

ドイツテレコムの5G通信網を活用し、フィールドサービスの技術者と専門家を繋いで業務の効率化を促すことが期待されています。またNrealLightに接続するスマートフォンでは、Snapdragon 835といったQualcommのチップが重要な役割を果たします。

エンタープライズ用途を無視できず?

アプリの内容自体は、HoloLens等でも類似のソリューションが登場しており、目新しいものではありません。しかし、コンシューマー向けAR/MRグラスを打ち出しているNreal社にとっては、新たな展開となります。

VR/AR市場ではエンタープライズ用途の優勢が鮮明であり、同社もこの流れを無視できなかった可能性は考えられます。Nrealは併せて、産業向けに改良したデバイスのコンセプトイメージも発表しました。

5G時代のデバイス

「Nreal Lightで、産業界による5GベースのMR採用を加速する、このことにワクワクしています」とNreal社CEO Chi Xu氏は話しました。「Nreal Lightのような、本当に手頃で使いやすいMRグラスをエンタープライズ分野に導入させることで、当社は次世代コンピューティングへの道をひらいています。そして、現場や工場の生産性、安全性を向上させます」

下記記事内の講演でも、NrealはNrealLightが次世代移動体通信である「5G」時代、そしてクラウドコンピューティング時代のデバイスであることを強調しています。

中国のMRグラス企業Nrealが語る、日本展開を重視する理由

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MoguraVR

(参考)Next Reality

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