“バーチャル訪問”で作業削減、住宅メンテ大手がARスタートアップ買収

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住宅メンテナンス事業大手Frontdoorは、米国ポートランドのARスタートアップStreemを買収しました。Streem社のAR技術を活用し、現場作業時間を抑えコスト削減を図ります。

資金調達額は1,000万ドル超

Streemは2017年創業、家の中の修理やメンテナンスに役立つスマートフォン向けツールを提供しています。ユーザーが修繕の必要な箇所にスマートフォンをかざし、業者と状況を共有。ツールを使えば、現場のサイズ計測や、画面へのコメント付記も可能です。遠隔でアドバイスを受けられるほか、実際に訪問する前に、技術者が正確な準備を進めることができます。このような「バーチャル訪問」によって現場作業を最小限に抑えられるため、時間や費用の節約に繋がるのがメリットです。

同社はこれまでに1,000万ドル以上の資金調達に成功し、2019年5月には英国ケンブリッジ大学発のスタートアップSelerioを買収しました。

Streem from Streem™ on Vimeo.

Streemの3本の柱

Streem社CEOのRyan Fink氏は、Frontdoorの元でサービス体験の変革を加速すると意気込んでいます。

我々は長らく、当社のプラットフォームは3本の柱に支えられていると説明してきました。それは、遠隔動画コラボレーション、シンプルなARツール、そして最も重要な要素、状況に応じた(コンテクスチュアルな)データです。

こうしてサービススタッフが、現場にいるかのように情報を把握することが可能です。問題解決のために生活をシンプルにし、イノベーティブな技術をもたらす、という当社のビジョンに一致しています。


(Streem社CEOのRyan Fink氏)

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(参考)GeekWire

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