スマホで現実を3Dスキャンして共有 無料アプリ「Displayland」配信

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アメリカのスタートアップUbiquity6は、自社の3Dオブジェクト作成・共有アプリ「Displayland」をリリースしました。

フォトグラメトリを活用

「Displayland」は、撮影したデータの3Dアセット化が可能なアプリ。アプリ内では他ユーザーの制作した3Dアセットが閲覧できるほか、ダウンロードも行えます。対応OSはiOSAndroid。ダウンロードは無料で可能です。

3Dアセットの制作するためにはまず、アプリ内のカメラモードで必要なデータを収集します。カメラを起動後、3D化したい物品の周囲を撮影しながら動き回ると、アプリが自動的に物体の相対的な大きさや位置情報など、必要な情報を蓄積します。このプロセスには、フォトグラメトリ(※)が活用されています。

(※フォトグラメトリ/Photogrammetry:複数アングルで撮影した静止画から、3Dモデルを作成する技術。写真測量法とも)


(筆者撮影のアプリ内画面)

撮影されたデータは、Ubiquity6のサーバーへ送信され3Dアセット化が行われます。この処理が完了すると、アセットを他の「Displayland」ユーザーと共有できます。アプリが導入されていない端末やPCとも共有可能です。Varietyは、Oculus Quest(オキュラス クエスト)のようなVRヘッドセットで、3Dアセットを閲覧することも可能と説明しています。

AR要素も導入予定

Ubiquity6は、今後数か月のうちに「Displayland」にARを活用した新要素を導入することを予定しています。同社によれば、アプリユーザーによってデジタイズされた3D空間でARアバターを使用し、ゲームなどが楽しめるとのこと。

Ubiquity6について

Ubiquity6は2017年サンフランシスコで創業されました。主にARクラウドの開発を手掛けています。2018年8月にはシリーズBで2,700万ドル(約30億円)を資金調達。同社への出資にはグーグルのベンチャーファンドなども参加しています。

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(参考)Variety

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