VALVE INDEXは「最高のVR体験を楽しみたい人に」。日本販売を手掛けるデジカに訊く

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世界最大級のPC向けゲーム配信プラットフォーム「Steam」の運営で知られるValve(バルブ)社。同社開発のハイスペックなPC向けVRヘッドセット「VALVE INDEX(バルブ・インデックス)」が日本でも正式に販売されることになりました。

今回は国内での販売開始に先がけ、日本での正規販売代理店・株式会社デジカに取材。製品の価格や販売方法についてはもちろん、購入にあたっての注意点などを伺いました。

なお、デジカはVRヘッドセットではすでにHTCと提携しており、HTC VIVE、VIVE Pro、VIVE Cosmos、VIVE Focusの販売代理店を務めていますが、今回新たにVALVE INDEXの販売代理店にもなりました。また同社は以前よりSteamとも提携済。Steam製のハードウェアやSteamウォレットチャージの販売も行っています。

VALVE INDEXとは

「VALVE INDEX」はValve社が開発・販売する、PC向けのVRヘッドセット。高い解像度やリフレッシュレート、五本の指をトラッキングできるコントローラーなどが特徴です。同製品は2019年6月28日から出荷を開始していますが、日本は対象国に含まれず。国内のVRユーザーからの販売を望む声が上がっていました。

大注目のVRヘッドセット「Valve Index」体験レポ。徹底的なこだわりが生む"至高のVR体験"

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また、Valveは2016年にHTCとVRヘッドセット「HTC VIVE」を共同開発していますが、今回は自社単独でVRヘッドセットを開発・提供します。

VALVE INDEXの製品ラインナップと販売価格


(日本語をはじめ、マニュアルは多言語で用意されている)

製品の国内販売ラインナップおよび販売価格は以下の表のとおり。ヘッドセット・コントローラー・ベースステーションがセットになった「VRキット」をはじめ、ヘッドセットとコントローラーのセットや各製品の単体販売など、バリエーションがあります。HTC VIVEやOculus Riftなどのプレイ環境をすでに持っているユーザーであれば、ヘッドセットのみ、コントローラーのみの購入でもよいでしょう。

VALVE INDEX 製品ラインナップ

(※各種電源ケーブルなどの同梱物については、下記表では省略しています)

ラインナップ名

内容物

メーカー希望小売価格(税別)

VALVE INDEX VRキット

・VALVE INDEX ヘッドセット×1
・VALVE INDEX コントローラー×2(左右1つずつ)
・VALVE INDEX ベースステーション×2

125,800円

VALVE INDEX ヘッドセット+コントローラー

・VALVE INDEX ヘッドセット×1
・VALVE INDEX コントローラー×2(左右1つずつ)

94,800円

VALVE INDEX ヘッドセット

・VALVE INDEX ヘッドセット×1

62,800円

VALVE INDEX コントローラー(左右セット)

・VALVE INDEX コントローラー×2(左右1つずつ)

35,800円

VALVE INDEX ベースステーション

・VALVE INDEX ベースステーション×1

19,800円


(VALVE INDEXのヘッドセット、コントローラー、そしてベースステーションがセットになった「VRキット」を開けたところ)


(「VRキット」の箱は2段重ねになっており、下段にはケーブルやアクセサリー類が入っている)

商品予約は11月22日、店頭販売は11月28日から

web通販の予約は本日11月22日(金)から、店頭での販売は11月28日(金)の午前10時からの予定です。予約受付サイト、販売店舗は以下のとおりです。

web通販

Steam
Degica FAN

店頭販売

・株式会社サードウェーブ(ドスパラ)
・株式会社ProjectWhite(ツクモ)
・株式会社ユニットコム(パソコン工房・グッドウィル)
・株式会社ZOA(ZOA・OAナガシマ・パソコンの館)

販売代理店の担当者に聞く

今回取材に応じてくれたのは、VALVE INDEXの日本国内正規販売代理店である「株式会社デジカ」の井戸川淳氏。日本国内での販売にあたって話をうかがいました。

――海外では今年の6月末から販売開始されていたVALVE INDEXですが、日本での販売開始がこのタイミングになったのはなぜでしょうか?

井戸川淳氏(以下、井戸川):

契約手続きや輸入手続き、製品検査などにかかった時間はもちろんあるのですが、一番大きいのはやはり商品そのものが品薄だったことです。

もともとValve社としては販売地域を段階的に拡大していく予定だったのですが、Valve自身が想定していた以上に製品の評価が高かったようで、アメリカ本国を始めとする最初の販売地域の時点ですでに需要が供給に追い付いてませんでした。

ですので、まずはそちらのオーダーに応えつつ、商品の生産も追いついてきたのでようやく日本でも販売できる運びとなりました。

――初回の輸入台数はどれくらいになりますか?

井戸川:

具体的な数はお話できないのですが、VRキットや単品をすべて合わせると、この手の商品の初回入荷数としてはイレギュラーなくらい多めに仕入れています。少なくとも予約の時点で品切れになることはないと思いますし、実際の評判を聞いてから購入を検討しても大丈夫なくらいの数は準備しています。

仕入れ数の決定にあたっては海外での販売レポートなどを調査しながら予測を立てつつ、Valve社に「これくらいの数を確保してください」と3か月くらい前から交渉を重ねました。


(プレイの様子。コントローラーでの手の動かし方を体験できる「Aperture Hand Lab」を体験中)

――どのようなユーザーにVALVE INDEXをおすすめしたいですか?

井戸川:

PC向けのVRヘッドセットの中では高額な部類になってしまうとは思うのですが、そのぶん今までの製品にない体験ができるのは間違いありません。

「とりあえずVRというものを体験してみたい」という方は低価格帯の他のVRヘッドセットでもよいと思いますが、「最初から最高のVR体験を楽しみたい!」という方であれば、迷うことなくVALVE INDEXを選んでいただくのがよいと思います。

――御社ではVIVEの取り扱いもされていますが、そうした他のVRヘッドセットとの棲み分けについてはどうでしょう?

井戸川:

私たちもそうですが、Valve社はユーザーに対して「この製品・この組み合わせでなければいけない」といった指定は一切していないんです。SteamVRの要件を満たしていればOKなので、実際にお使いになる方の要望、あるいはご予算に合わせた組み合わせでお楽しみいただければよいかと思います。

すでにVIVEやVIVE Proをお持ちの方であれば、ヘッドセットだけ、コントローラーだけVALVE INDEXに買い替えるという選択肢もありますし、そういう方のために商品のバリエーションもご用意していますので。


(Indexのコントローラーは指一本一本の動きまでトレースできる)

製品購入前にPCの性能チェックを

VALVE INDEXはPCに接続してプレイするタイプのVRヘッドセットです。VRコンテンツを快適に遊べるかどうかはPCの性能に依存するため、いま使っているPCがVALVE INDEXで遊ぶのに適しているかどうか、購入前に確認しておくのがよいでしょう。

PCの性能を確認するための公式ツールとして、以下の2つが用意されています。

Are You Ready for VALVE INDEX?
SteamVR Performance Test

なお、SteamVR Performance Testを使うには、Steamの専用アプリ「Steamクライアント」がインストールされている必要があります。アプリのダウンロードとインストールについては、デジカが説明ページを用意しているので参考にしてください。

Indexと合わせてPCも購入するという人は、PCのシステム要件をチェック。ただし、公式で説明しているのは動作に必要最低限のスペックのため、予算の許す限り高性能のPCを用意することをおすすめします。

Valve「Index」5本指コントローラー対応タイトルは30以上

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(参考)VALVE INDEX販売ページ

[c]2019 Valve Corporation.All rights reserved.

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