Magic Leap、特許資産をJPモルガンに譲渡 資金調達の一環か

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MRヘッドセット「Magic Leap One」のMagic Leap(マジックリープ)社が、特許資産の大半を銀行へ譲渡していたことが判明しました。

JPモルガン・チェースに資産譲渡

2019年8月22日付で米国特許商標庁に提出された資料によると、Magic Leapは所有する1,903の特許を、米国の銀行持株会社JPモルガン・チェースに譲渡。背景は明らかでありませんが、資金調達の担保として用いられた可能性がありそうです。

なお、JPモルガン・チェースは2018年に行われたシリーズDの資金調達に参加しており、Magic Leapへの出資者の1つです。


(米国特許商標庁にて公開されていた当該ページより。Magic LeapなどからJPモルガン・チェースが特許を受け取っていることが分かる)

Magic Leapは2018年8月のデバイス発売に至るまで、巨額の資金調達を繰り返したことで知られていました。2019年に入ってからは、株式会社NTTドコモと資本・業務提携を締結し、2.8億ドル(約312億円)の出資を受けています。

資金調達、新デバイス開発が進行中か

今回の特許資産譲渡の背景についてメディアNext RealityがMagic Leapに問い合わせたところ、次のようなコメントが得られました。

Magic Leapは大きな資金調達ラウンドの最中で、完了すればシリーズEに相当します。すでに大部分がクローズしており、新株発行や転換社債も含みます。出資には既存の出資者、新たな投資家、そして戦略的パートナーが参加しています

Magic Leapは世界的に事業を拡大してきており、米国とアジアに販売網を持っています。そして他の地域もすぐに続く予定です。市場シェアの拡大に加え、現在第2世代のデバイス開発やMagicverseに取り組んでいます。

こうして、我々のコンテンツや開発者のエコシステムを成長させています。

このように質問への明確な回答はないものの、同社が新製品を計画していること、そのためにさらなる資金が必要であることは事実と言えそうです。

Magic Leapの動向やMRデバイスMagic Leap Oneについては、下記の記事で紹介しています。

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(参考)Next Reality米国特許商標庁

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