アップルの「ARに干渉できる」新特許が公開

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アップルが、米国特許商標庁に新型デバイスとARやVR、Augmented Virtuality(※)に関連すると思われる新特許を出願しました。

(※Augmented Virtuality/AV……仮想世界に現実の情報を重ねる技術)

今回出願が判明した特許の正式名称は「様々なヘッドセット環境下でのバーチャルオブジェクトの明白なビジュアライゼーション(Tangibility Visualization of Virtual Objects within Various Headset Environments)」です。2019年10月31日、特許公開が行われました。

10月末に特許公開

この特許は主に、ARやVR、AVといったComputer Generated Reality(CGR)環境下で、装着したディスプレイ上に、ユーザー自身が干渉できる仮想オブジェクトを表示するというもの。仕様書では「イメージを完全に投影するか、部分的に重ねることを選択できる」と説明されています。

特許技術はまた、CGR環境下で仮想オブジェクトが「仮想オブジェクトであること」を明確にできます。これにより、現実にある物体と仮想オブジェクトの区別がつきやすくなる、というわけです。

海外メディアPatently Appleは、今回公開された特許を「使用者の利便性を向上させるほか、オブジェクトの種類を明確化(=仮想オブジェクトと本物の物体を区別する)することで、使用者がより安全に体験できる」と説明しています。

現在開発が進められている製品に活用か

2019年11月現在、今回発表された特許がアップルの新製品に実際に導入されるかは判明していません。現在同社が開発を進めていると推測される「ARグラス」が候補になると考えられます。

アップルのARグラスは、数年前から同社が開発を進めていると噂されているデバイスです。詳細な仕様などの正式発表は行われていませんが、複数のメディアが2020年に発売される可能性が高いと報じています。

アップルは現在、ARグラス向けと思われる特許を多く取得・出願しているほか、同分野に関する求人を積極的に行うなど、ARに関する取り組みを本格化させています。2019年9月には、iOS 13に「Garta」と呼ばれるデバイスの名称が含まれていたことも判明しました。

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(参考)Patently Apple

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