データで見る2019年のVR/AR市場 目立つ企業向け売上

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ゲーム業界のリサーチ会社Superdataが、2019年第3四半期の最新のXR市場動向についてレポートを発行しました。前年と比較し、企業向けのVRデバイス売上が7割近い増加を見込むなど、上昇傾向が強く出ています。

企業向けや施設型の盛り上がり

2019年、コンシューマー向けのVRヘッドセット売上は前年比16%の伸長を見込みます。一方エンタープライズ向けデバイス売上は、これを遥かに上回る69%増の予測。従業員教育や自動車の設計といった幅広い分野で、企業が積極的にVRを採用していることがうかがわれます。

またコンシューマー向けのVRソフトウェアに関しても、初めて売上が10億ドルの大台に到達しそうです。この中ではロケーションベースVRが47%と約5割を占めており、存在感が高まっていることが分かります。

Index、Oculus Questは好調なスタート

2019年のデバイス関連の話題としては、ValveのハイエンドVRヘッドセットIndex、フェイスブックの一体型ヘッドセットOculus Quest(以下Quest)の発売がありました。SuperDataによれば第3四半期だけで、Indexは4万6,000台、Questは18万台の販売台数を記録しています。

特にQuestについては、Oculus Go、Oculus Rift Sの合計売上台数の2倍に近い数字を叩き出しているということです。同年5月の発売以降、累計出荷台数は40万台に届く勢いを見せています。
過去、Oculus GoやPlayStation VR(PSVR)といったヒット製品も、最初のクリスマス商戦で売上を大きく伸ばしました。Questも第4四半期に、さらに出荷数を重ねることが期待されます。


これに対しIndexの4万6,000台は小さい印象を与えます。しかしコントローラー等を含むフルセットの価格が999ドル(※)というハイエンドモデルとしての位置付けを考えれば、健闘していると言えそうです。
※約10万8,000円。但し原稿執筆時点、日本では未発売。なおQuestは49,800円~。

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2018年のヘッドセット別売上は、こちらの記事で取り上げています。

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(参考)SuperData

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