Steamで新作VRゲーム「VRWorkout」の早期アクセス版が7月6日(月)、リリースされました。価格は無料。対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Riftで、言語サポートは英語のみです。
「VRWorkout」は個人開発者Michael Gschwandtner氏制作によるVRフィットネスリズムゲーム。音楽のリズムに合わせて飛んでくるアイコン(ノーツ)に触れながらプレイします。
最大の特徴は全身を使うこと。ノーツはそれぞれ固有の形状をしており、手であれば手を、顔であれば顔(頭)を直接動かし、アクションを合わせる必要があります。
飛んでくる位置も低かったり、高かったりするため、身体の姿勢を調節して対応しましょう。ジャンプ、スクワット、腕立て伏せ、腹筋、バービーなどの動作もランダムで指示されます。

元々はOculus Questのサイドローディングアプリ「SideQuest」で公開されたタイトルです。Quest版はハンドトラッキング操作に対応しており、コントローラなしで自然にプレイできるようになっています。
また、Steamストアページの情報によれば、早期アクセスは2020年末に終了予定。現時点は激しい動作中心ですが、今後のアップデートでヨガ、ストレッチと言ったゆっくりとした運動も追加されるようです。
さらにマルチプレイヤーモードの搭載、カスタムサウンドトラックのサポート機能追加も順次行っていく模様。どのような機能が必要で、不足しているかのフィールドバックもSteamコミュニティで募集中です。
実際に体験したプレイヤーからは「激しすぎてキツい」との悲鳴(?)もあがっている本作。本格的なフィットネスゲーム好きは要注目の1本です。
ソフトウェア概要
タイトル |
VRWorkout |
発売・開発元 |
Michael Gschwandtner |
対応ヘッドセット |
Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift、Oculus Quest |
プレイ人数 |
1人 |
価格 |
無料 |