スウェーデンのゲームスタジオBublar Groupは、サンリオの「ハローキティ」を題材にしたスマートフォン向けARゲーム「Hello Kitty AR: Kawaii World」を発表しました。リリース予定日は2020年。対応端末はiOSとAndroidです。
事前登録を受付中
「Hello Kitty AR: Kawaii World」の発表に伴い、Bublar Groupは本作のティザー映像を公開しました。映像ではARを活用して、現実世界で作中のアイテムを収集したり、“Kawaii Gardens”と呼ばれる場所を開拓したりする要素が判明しています。
また「位置情報ゲーム」と告知されていることから、「ポケモンGO」などのタイトルと類似した要素を有すると推測されます。
「Hello Kitty AR: Kawaii World」はBublar Groupと株式会社サンリオ、Amazonのゲーム制作プラットフォーム「Amazon Game Tech」が提携する形で開発が進行中。米メディアNext Realityは、グーグルの「Google Maps API」も制作に使用されていると説明しています。
ベータテストを受付中、2020年前半にはテスト開始
現在「Hello Kitty AR: Kawaii World」の公式サイトでは、ベータテストへの事前登録が受付されています。Bublar Groupによれば、2020年前半に一部の地理的市場(geographic markets)でテストを行ったあと、夏頃にリリースを行う予定とのこと。
「Hello Kitty AR: Kawaii World」について、 Bublar GroupのCEO、Maria A Grimaldi氏は以下のようにコメントしています。
今回の発表は、我々が現在制作を進めている、エキサイティングな位置情報モバイルゲーム(=Hello Kitty AR: Kawaii World)を知っていただくための第1歩です。我々は制作において、「Amazon Game Tech」と同社のクラウド・インフラストラクチャー技術を使用できたことを嬉しく思っています。
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(参考)Next Reality