VRゲームは、PC向けのVRヘッドセットや家庭用ゲーム機PlayStation 4(PS4)に接続するPlayStation VR(PSVR)などで遊ぶことができます。2019年は一体型VRヘッドセットOculus Quest(オキュラス クエスト)が発売され、手軽に没入感の高いVRを体験できるようになりました。
本記事では、2019年12月時点でリリースされているVRゲームから、冬休みに遊びたいオススメのVRゲーム12タイトルをピックアップ。対応ヘッドセットや配信プラットフォームもあわせて紹介するので、是非タイトル選びの参考にしてください。
- 目次
- Beat Saber(Oculus Quest/PSVR/PC向けVR)
- Moss(Oculus Quest/PC向けVR/PSVR)
- SUPERHOT VR(PC向けVR/PSVR)
- ASTRO BOT(PSVR)
- みんなのGOLF VR(PSVR)
- 東京クロノス(Oculus Quest/Oculus Go/PSVR/PC向けVR)
- The Climb(Oculus Quest/Oculus Rift)
- Vader Immortal(Oculus Quest/Oculus Rif)
- Pistol Whip(Oculus Quest/PC向けVR)
- ライアン・マークス リベンジミッション(PSVR)
- Asgard’s Wrath(Oculus Rift)
- Boneworks(PC向けVR)
目次
Beat Saber(Oculus Quest/PSVR/PC向けVR)
Moss(Oculus Quest/PC向けVR/PSVR)
SUPERHOT VR(PC向けVR/PSVR)
ASTRO BOT(PSVR)
みんなのGOLF VR(PSVR)
東京クロノス(Oculus Quest/Oculus Go/PSVR/PC向けVR)
The Climb(Oculus Quest/Oculus Rift)
Vader Immortal(Oculus Quest/Oculus Rif)
Pistol Whip(Oculus Quest/PC向けVR)
ライアン・マークス リベンジミッション(PSVR)
Asgard’s Wrath(Oculus Rift)
Boneworks(PC向けVR)
※PC向けVRにはOculus StoreとSteamの2つのプラットフォームが含まれています。各プラットフォームの対応デバイスは以下の通りです。
Oculus Store:Oculus Rift/Oculus Rift S
Steam:HTC VIVE/VIVE Pro/Oculus Rift/Oculus Rift S/Windows Mixed Realityヘッドセット/Valve Index
なお、Oculus Questは、新機能の「Oculus Link」を利用することで、PC向けのRift(Rift S)対応のコンテンツを体験することができます。体験レポートと解説はこちらの記事で読むことができます。
Beat Saber(Oculus Quest/PSVR/PC向けVR)

「Beat Saber(ビートセイバー)」は、両手のコントローラーをライトセーバーのように光る剣に見立て、音楽に合わせてブロックを斬るリズムゲーム。収録楽曲はエレクトロ中心となっており、音楽にノリながら剣を振り回してブロック斬っていく爽快感が魅力です。
2018年5月の発売から1年弱で全世界で100万本以上を売り上げる世界的ヒットを達成。2019年12月に開催された「The Game Awards 2019」では、Best VR/AR Gameを受賞しています。
本作は主要なVRヘッドセットに対応しているため、どのプラットフォームからも遊びやすく、VRゲーム初心者にもオススメです。
「Beat Saber」のレビューや関連記事はこちら。


タイトル |
Beat Saber |
価格 |
Oculus Store:2,990円 |
ダウンロード |
Oculus Store(Rift/Quest) |
Moss(Oculus Quest/PC向けVR/PSVR)

「Moss」は、絵本のようなファンタジー世界で旅するVRパズルアドベンチャーです。プレイヤーは俯瞰視点でネズミの「Quill」を導き、オブジェクトを動かしたり、敵と戦ったりしながら冒険を進めていきます。本作はアクション要素と謎解き要素のバランスも良く、精巧なミニチュアのようなグラフィックが美しいゲームとなっています。
2019年5月には新無料コンテンツ「Twilight Garden」の配信が各プラットフォームにて開始。本コンテンツはゲーム内に追加されたポータルを通ることで新たな冒険を楽しめます。探索を行うことで新たなギミックや敵と対面し、追加武器を手に入れることもできます。
PSVR版「Moss」のレビューはこちら。

タイトル |
Moss |
価格 |
Oculus Store:2,990円 |
ダウンロード |
Oculus Store(Rift/Quest) |
SUPERHOT VR(PC向けVR/PSVR)

「SUPERHOT VR」は、PC向けアクションシューティングゲーム「SUPERHOT」をVR向けにリメイクしたタイトルです。「自分が動く時だけ、時間が進む」というシステムのもと、銃やビン、自らの拳などあらゆものを武器にして戦い、同じ空間にいる敵を全員倒すとクリアです。
本作の魅力は「銃弾をすれすれで避ける映画のようなアクション」「敵が徐々に近づいてくる緊張感」といった体験ができることです。思うままに動き、その場の反応で対処してスリルを楽しむことも、まずは動かず状況を把握してから戦略的に立ち回ることもできるゲームです。
タイトル |
SUPERHOT VR |
価格 |
Oculus Store:2,490円 |
ダウンロード |
Oculus Store(Rift/Quest) |
ASTRO BOT(PSVR)
「ASTRO BOT(ASTRO BOT:RESCUE MISSION)」は、ロボットの「ASTRO(アストロ)」を導き、迷子になってしまった仲間のBOTたちを助けるために旅するVRアクションゲームです。2018年12月に開催された「The Game Awards 2018」では、Best VR/AR Gameを受賞しています。
本作はPS4のコントローラーのタッチパッドを使ったり、頭を動かして道を切り開いたりなど、PSVRならではの機能を活かしたアクションが満載。収集要素やタイムアタックなどのやりこみ要素も用意されています。画面が激しく動かないため、VRゲーム初心者にもオススメの作品です。
「ASTRO BOT」のレビューや関連記事はこちら。


タイトル |
ASTRO BOT:RESCUE MISSION |
価格 |
PlayStation Store:5,390円 |
ダウンロード |
みんなのGOLF VR(PSVR)
「みんなのGOLF VR」は、人気ゴルフゲーム「みんなのGOLF」をVRで遊べる同シリーズの新作タイトルです。シリーズの雰囲気や「誰でも簡単に爽快ショット」といったシステムはそのままに、まるでゴルフ場に来たかのような体験を楽しめます。
コントローラーは通常のコントローラーに加え、PlayStation Moveコントローラー(PS Move)にも対応しており、ゴルフクラブを持つようにスイングすることで、より臨場感のあるショットを打つことができます。スイングした際の速度、角度によって飛距離やボールの弾道が変わり、実際のゴルフに近い弾道として処理されます。
「みんなのGOLF」のレビューはこちら。

タイトル |
みんなのGOLF VR |
価格 |
PlayStation Store:4,290円 |
ダウンロード |
東京クロノス(Oculus Quest/Oculus Go/PSVR/PC向けVR)
「東京クロノス(TOKYO CHRONOS)」は、東京・渋谷に閉じ込められた8人の高校生たちを描いた、総プレイ時間10時間を超える長編VRミステリーアドベンチャーゲームです。プレイヤーは主人公・櫻井鏡介の主観視点で物語を体験し、引き込まていくストーリー展開が魅力です。
本作はクラウドファンディングで1,800万円以上の支援金を獲得、発売前から大きな関心が寄せられていました。発売後はOculus公式から必見タイトルとして“Essentials”に選ばれるなど、高い評価を受けています。
タイトル |
東京クロノス |
価格 |
Oculus Store:3,990円 |
ダウンロード |
Oculus Store(Rift/Quest/Go) |
The Climb(Oculus Quest/Oculus Rift)

「The Climb」は、壮大な大自然の中、絶壁ををよじ登っていくVRクライミングゲームです。両手を伸ばして岩や出っ張りを掴んで進むスリリングな体験ができます。本作は2016年にOculus Rift向けにリリースされ、2017年7月時点では、Oculus Storeで「最も売れたタイトル」にランクインしていたヒット作です。
Vader Immortal(Oculus Quest/Oculus Rif)

「Vader Immortal(Vader Immortal: A Star Wars VR Series)」は、人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズを題材としたVRアクションゲームです。ルーカスフィルム傘下の開発スタジオであるILMxLABが開発を担当しており、全3エピソードで構成されています。
エピソード1では、約45分程度のボリュームのストーリーモードと、ライトセーバー戦に焦点が当てられています。エピソード2からはフォースも使用できるようになり、「スター・ウォーズ」の世界を存分に楽しむことができます。
「Vader Immortal」のデモ・製品版レビューはこちら。



タイトル |
Vader Immortal: A Star Wars VR Series |
価格 |
Oculus Store:各エピソード 990円 |
ダウンロード |
Pistol Whip(Oculus Quest/PC向けVR)

「Pistol Whip」は、EDM系の音楽に合わせて現れる敵を銃で倒していくVRリズムシューティングゲームです。「ジョン・ウィック」や「リベリオン」といった主人公無双系アクション映画にインスパイアされた作品で、まさにそういったアクションをVRで体験できます。
VRシューティングゲームは両手のコントローラーを使った二丁拳銃スタイルが多い中、本作では一丁だけで立ち回るシステムです(オプションで二丁拳銃にすることも可能)。このシステムにより、射撃やリロードといったアクションがより緊張感のあるものになります。なお、本作はPSVR版も発表されており、リリースは2020年内に予定されています。
「Pistol Whip」のレビューはこちら。

ライアン・マークス リベンジミッション(PSVR)

「ライアン・マークス リベンジミッション」は、アクション映画の主人公のような体験ができるVRシューティングアクションです。イギリス・ロンドンを拠点とするギャング組織の息子「ライアン・マークス」となり、犯罪組織から家族を助けるため、戦いに身を投じます。
本作はPS Moveに対応しており、二丁拳銃を使った銃撃戦や外壁を使った潜入など両手を自由に使ったアクションも魅力です。また、周りの時間が遅くさせる「スローモーション」モードを用いることで、大多数の群れにヘッドショットを決めて危機を乗り切るという戦術も駆使できるようになっています。
「ライアン・マークス リベンジミッション」のレビューはこちら。

タイトル |
ライアン・マークス リベンジミッション |
価格 |
PlayStation Store:5,390円 |
ダウンロード |
Asgard’s Wrath(Oculus Rift)
「Asgard’s Wrath」は総プレイ時間が40時間以上の超大作のVRアクション・アドベンチャーゲームです。美麗なグラフィックで描かれた北欧神話の世界を舞台に冒険することができます。本作はマーベルのヒーローになって戦う「MARVEL Powers United」を開発したSanzaru Gamesが製作を手がけています。
タイトル |
Asgard’s Wrath |
価格 |
Oculus Store:3,990円 |
ダウンロード |
Boneworks(PC向けVR)

「Boneworks」は、物理法則を忠実に再現したVRアクションシューティングゲームです。プレイヤーはAIを活用したVRオペレーションシステム「Myth OS」を手がける多国籍企業、Monogon Industriesの社員Fordとして物語を体験します。
本作の特徴である物理法則は、ゲーム内に存在するほぼ全てのオブジェクトに対して適用されています。武器や戦闘方法は豊富に用意されており、ハンドガンやマシンガンといった銃撃戦のほか、ナイフやハンマーなどの接近戦や身の回りのものを使った戦闘も可能です。
タイトル |
Boneworks |
価格 |
Steam:3,090円 |
ダウンロード |