2019年11月14日(木)、スマートフォン向けARゲーム「ポケモンGO」に新機能「Niantic Wayfarer」が実装されました。
「Niantic Wayfarer」は、美術館、アート作品、歴史的建造物などを「Wayspot」(ポケストップ、ジムなど)としてゲームに追加できるシステム。現在使用されているPOI確認・編集ツール「ポータルリコン」との置き換えを目的に開発されました。
現在「Niantic Wayfarer」は、「ポケモンGO」でトレーナーレベルが40以上のプレイヤーのみが使用できます。使用者は「Wayfinder」として、ゲーム内から「Wayspots」を申請できるほか、審査に合格した場合、他プレイヤーが申請した「Wayspot」のレビューが行えます。
申請された「Wayspots」に一定以上の肯定的なレビューが集まった場合、その場所は正式に新「Wayspots」に認定されます。
これまで「ポケモンGO」に存在するポケストップやジムは、同社のARゲーム「Ingress」のプレイヤーが登録したデータを流用する形で設置されていました。2018年からは一部の国(韓国、台湾など)で「ポケモンGO」側から申請できましたが、実装のためのレビューは「Ingress」の高レベルプレイヤーが「ポータルリコン」を使用していました。「Niantic Wayfarer」の実装で「ポケモンGO」でも、新規のポケストップ登録申請が行えるようになります。
トレーナーの皆さんにお知らせです!新しいポケストップの申請と、申請を選定する機能「Niantic Wayfarer」がレベル40のトレーナーに向けて公開されました! #ポケモンGO https://t.co/zeslMBpV1r pic.twitter.com/O3cUTIxRvW
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) November 14, 2019
【ポケモンGO】ポケストップやジムを登録申請できる新ツールが発表
MoguraVR
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