「Virtual Desktop」に「オフライン状態のデバイスを認識する機能」がテスト実装

VRヘッドセットを着けたままPCを操作できるアプリVirtual Desktop」がアップデートされました。Oculus Quest(オキュラス クエスト)版では、LAN接続によるオフライン状態のデバイスを認識する機能がテスト実装されています。

これまでも「Virtual Desktop」LAN経由で機能していましたが、最初にオンライン接続が必須となっていました。今回のアップデートにより、オンライン接続を行う必要がなく、LANだけでも「Virtual Desktop」が機能するようになっています。

オフラインで使用可能に

今回のアップデートによって、オフラインでもPCとVRヘッドセットを接続し、「Virtual Desktop」を利用することができるように。ネットワーク環境が不安定でも安定した接続が実現可能となり、米メディアUploadVRは「一体型VRヘッドセットのOculus Questが、仕様変更で一番の恩恵を受ける」と解説しています。

オフライン接続機能を「Virtual Desktop」に実装するAPKファイルは、GitHubで配信されており、同アプリを購入後、APKファイルを本体にサイドローディング(Questの場合)することで利用可能になります。なお2020年5月現在、オフライン接続機能の正式な実装時期などは発表されていません。

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(参考)UploadVR

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